安易な帰化促進は危険だという分かりやすい事例その2
2010.03.06 Saturday 01:01
くっくり
「そこからもう違う。中国のメディアはそう言ってない」
それに対して、大谷昭宏氏が「張さんは勘違いしてる。日本では科学捜査というのは、検出されたものには警察もタッチできない。科学的事実だから。(中国と違って)日本の警察は何も日本国家を代表して言ってるのではない。これを出したら日本に有利だとかではなく、事実だけを出してる。そのことをあなたは何を根拠に『違う』というのか。お互いに科学的事実はちゃんと見なければ」と発言。
続けて金美齢さんが「張さんは日本に住んでて日本の新聞読んでるのに、どうして『違う』って言えるの?」と尋ねた時、張景子さんが返した言葉がこれです。
「(日中の)見解が違うっていうことを知っておく必要があるから」
これは一個人ではなく、まさに「対日工作員」としての目線だと、当時私はブログに記しています(08/4/29付:「TVタックル」張景子の( ゚Д゚) ハァ?発言集)。
今回の「タックル」で、三宅久之さんが張景子さんのことを「中国共産党が、何かあった時の残置諜者として日本に置いてるんじゃないか」と、やや刺激的な発言をしていましたが、そう言いたくなるのも無理はありません。
それでなくても、スパイ防止法すら存在せず、工作員も簡単に入れてしまうのが我が国の現状です。
外国人参政権の問題にしても、移民の問題にしても、国籍の問題にしても、政府や与党には本当に慎重な対応が求められると思います。
帰化の制度について、例えばもっとこうした方がいいとかいうのは、私は残念ながら今のところ具体例は思い浮かびません(少なくとも、現在の帰化要件を緩和することには絶対反対です)。
最低限言えるのは、日本国民の一員として日本の社会に溶け込み秩序ある行動を取る、そういった心構えが出来ていない人は絶対に受け入れるべきではないと思いますし、それは大半の日本国民が意見を同じくするところではないでしょうか。
ただ、たとえば宣誓をさせるとか、そういうことを要件に加えたとしても、嘘をつく人たちは平気で嘘をつきますからね。難しいところです。
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