安易な帰化促進は危険だという分かりやすい事例その2

2010.03.06 Saturday 01:01
くっくり


 これら張景子さんの主張については、この「タックル」を扱った拙エントリーのコメント欄で、すでに「ウミユリ」さんや「いあんば」さんが的確なツッコミを入れて下さってますし、私の方からはもう何も言いませんが。


 今回の「タックル」で、張景子さんがすでに日本国籍を取得していることを知り、驚いた人は多いと思います。私もその一人です。

 過去にも( ゚Д゚) ハァ?な発言をテレビで数多くされていましたので(私が知る最初の( ゚Д゚) ハァ?発言は、2006年8月11日放送「太田総理」での「チベットは中国の国内問題」発言。こちらの拙エントリーの後半部分を参照)、こんな人に日本国籍を与えてしまって大丈夫なのか、この先問題が起きたりしないのか、と本当に心配です。

 人を経歴で判断してはいけないとは思いますが、張景子さんの経歴はかなり異色です。
 以下は、彼女自身が2008年4月28日放送の「タックル」で言っていたことです。

 「私も中国の少数民族として育った。朝鮮族という昔の日本で言う満州。幼稚園から大学まで全部朝鮮語で教えている。自由に就職ができる。一つだけ確信を持って証明できるのは、共産党の少数民族政策は素晴らしいということ。これだけは自分自身で体験してきた。国営放送に入ってアナウンサーにもなった。外務省からお呼びもかかった。私は朝鮮族だが大丈夫かと王毅さんに聞いたら大丈夫だと。『あなたにその誠意があればいつでも来て下さい』と。能力があれば使ってくれる」

 この張景子さんの発言に対し、出演者のひとりである金美齢さんはこう返しました。

 「『誠意』ですよね?『誠意』。あなたは選ばれた人だから。(2008年3月のチベット叛乱で)外国メディアが入った時に、チベット人僧侶がたくさん出てきて『何でもありません。平和に暮らしてます』と言ったが、それは『舞台』の上でそう言った。今のあなたの言葉はまさにそれと同じ」

 さらにこの日の「タックル」では、中国の毒ギョーザ問題も討論されたんですが、島村宜伸氏が「密封された袋の内部から薬品が検出されてる(原因は中国側にある)」と発言したところ、張景子さんはこう返しています。

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