「アンカー」普天間問題 キャンプ・シュワブ陸上案の深層

2010.02.25 Thursday 02:06
くっくり



一同
「はぁはぁ」

青山繁晴
「これが翼のところにあってですよ、で、普通に飛ぶ時はこれはまっすぐ前で回るやつなんですね。色々問題点も指摘されますが、でもいちおう騒音は少ないってことになってるわけです。で、今、あの(VTRが)出ましたね。で、こういうセットだから長島さんは実は、あー、自分のルートを使って、たとえばアメリカ国防総省のグレッグソンっていう大事な人がいるんですが、えー、この人はどうして大事かというと、沖縄にいたことがあって、海兵隊の中将もやってて、沖縄米軍のトップまでやった。で、この人がOKしたわけじゃありませんよ。しかし、いちおう聞く耳を持って聞いてる初めての案になってるわけです。ところが皆さんね、これを民主党が自分の案として出すことはできないんですよ。まず社民党が、とんでもないってことになります。それから、しかも鳩山総理がその、党の代表だった時に、去年の夏の総選挙の時に沖縄に行って、県外か国外ですと約束したから、民主党、ごめんなさい、社民党や国民新党の議員が沖縄で当選してるんでね。言えないわけですよ。言えないから誰に頼んだかというと、この人なんです」

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村西利恵
「ここで出てくるのが国民新党ということですか」

青山繁晴
「はい。そして、国民新党だけが大事なんじゃなくて、この下地さんていう方ね。あの、今まではもう無名に近かったけど、連立与党に入ってから、このお顔よくテレビで皆さんご覧になってるでしょ。この下地さん、大事なことは沖縄選出なんです。沖縄一区ですね。そしてこの下地さんは実はご自分でもはっきり申されてますが、もと建設会社の副社長だったわけです。で、下地さんは地元の沖縄や、あるいはご自分のブログで強調されてるのは、沖縄の現実というのは、本当はあの、基地の予算やあるいは公共事業、基地をめぐる公共事業によってかなり支えられてきたって現実がありますと、それを真っ直ぐ見なきゃいけないってことを言ってるわけです。従って下地さんがそのキャンプ・シュワブの陸上案を言うってことはですよ、要するに普天間の基地移設って大きな公共事業を県外に持って行かれて、沖縄のその、いわばその工事がなくなっちゃうんじゃなくて、ね、その、もちろんその、基地はいずれ移転しなきゃいけないから、下地さんは15年っていうね、その、時間制限を付けてんですよ。ね。限定的な措置だと言ってるけれども、しかし本音として示してるのはこういうことですね」

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