「アンカー」普天間問題 キャンプ・シュワブ陸上案の深層

2010.02.25 Thursday 02:06
くっくり



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村西利恵
「民主党の長島防衛政務官から矢印が出ていますが、どういうことですか?」

青山繁晴
「はい。これあの、あえて全部実名で出してるわけですけど、まずその、防衛政務官の長島昭久さん、僕まあ長い付き合いなんですけれども、ひとことで言うと、彼が今、普天間問題の一番大事なアドバイザーになってんですよ」

村西利恵
「アドバイザー」

青山繁晴
「政務官、防衛の政務官っていう立場ですから、防衛大臣がいて、副大臣がいて、政務官、3人目ってなってるけども、本当は大臣の北沢さんや、それから省は違うけど岡田外務大臣や、あるいは官房長官に対しても、この普天間問題についてはアドバイスする立場になってます。それどうしてかというと、実はアメリカはこの民主党政権に今、非常に強い不信感を持ってます。えー、オバマ大統領以下。で、その中で実は長島さんだけがいわば残ったパイプになってんです。で、僕もアメリカ側にこれ客観的に確認しましたが、あの、国防総省も国務省もこの長島さんに対しては、信頼感が強いんです。あの、それはどうしてかというと、いや、どうしてかというとの前にですね、その実例を1個言いますとね、これ名前はもう言いませんけれど、その、鳩山首相のアドバイザーがワシントンに行かれたら、その、全然政府の高官と会うことができなかった。この長島さんが行ったらですよ、アポしてないのに、国防総省や国務省で偉い人がどんどん出てくるんで、長島さんびっくりしたってことある」

一同
「へぇー」

青山繁晴
「で、長島さんは沖縄の現実も踏まえて正直なことを言う上に、英語で直接やりとりができるってこともあってですね、アメリカ側と折衝した結果、実はそのキャンプ・シュワブの陸上案だったら可能性がある。どうしてかってことはあとから説明しますが、それを感じて、これしかないと思ったから、岡田さん、北沢さん、平野さんにそれぞれこれを打診して、その、官房長官まで含めてですね、えー、ま、やむをえないかなっていう方向になってるわけです。鳩山総理はまだ、あの、鳩山総理はちゃんと報告受けてないからまだ決定とは言えないけど、そういう方向になってるんです。で、長島さんがなぜこれしかないかなと思うようになったかというと、それがこれです」

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