「アンカー」普天間問題 キャンプ・シュワブ陸上案の深層

2010.02.25 Thursday 02:06
くっくり



一同
「はぁはぁ」

青山繁晴
「あの、もう一回言いますが、仲井真知事に何か責任が新たにふりかかるわけではないっていうのも、これ、肝心なことになってるわけですね。そしてその上で、当然、キャンプ・シュワブ陸上案っていうのをちゃんと見なきゃいけないんですが、ちょっと出していただけますか」

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村西利恵
「はい。もう一度確認しておくと、国民新党の下地政調会長が提案した、キャンプ・シュワブの陸上の部分に滑走路を造るという案ですね」

青山繁晴
「はい。これね、1週間さんざん報道されましたから、もう分かってる方も多いと思いますけど、まずそのキャンプ・シュワブってちょっと馴染みのない名前だと思うんですけど、キャンプってのは海兵隊の基地のことですけれども、ま、基地のことですけど、シュワブっていうのは沖縄戦で亡くなった、アメリカ軍の海兵隊の当時の兵士の名前なんですね。勲章受けてるんで、彼の名前を付けて、あの、海兵隊の基地がここにもあるわけですね。ほんとはキャンプ・名護って言ってもいいわけです。で、ここに住宅がありますから、これあの、キャンプ・シュワブですけど、住宅がありますから、ここに滑走路を造られると周りの住民の方々は普天間と同じように騒音被害とか、あるいは墜落のリスクを受けるから、それでこの沿岸部に出てですよ、そしてここにそれも騒音を避けるように、離発着をあの、滑走路を変える、V字滑走路までやったわけですよ。で、これをその、陸上にやっぱり戻して造りましょうと。どうしてかっていうと、この、こっちの案(現行案)は、いわば市長選挙でも否定されたからってことになってるわけですよ。それからジュゴンがいて、その、環境に影響与えるからってなってるわけですね。ところがこれはほんとはキャンプ・シュワブの陸上部にも希少動物がいたりするわけです。だから今まで駄目だったんです。どうしてこれが甦ったかというとですよ、実は大きな、人の動きがありました。はい、出して下さい」

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