「アンカー」普天間問題 キャンプ・シュワブ陸上案の深層
2010.02.25 Thursday 02:06
くっくり
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村西利恵
「隠密行動の2つめは、報道された会談とは別に、その日の早朝、非公開で会談し、その中でキャンプ・シュワブ陸上案も説明していたと」
山本浩之
「へえー」
青山繁晴
「はい。これですね、あの、まず2月の19日にさっきの自衛隊機で平野さんは沖縄に入りました。官房長官はですね。そして仲井真知事と会談したのは翌日の20日の午前中だったんですよ。で、その、会談自体も午前中で、午後にはもう東京帰っちゃったわけですけど、その午前中よりもっと早い、つまり誰も気がつかない、メディアもまだ動き出してないとても早い時間帯に、2人だけで会ってるんです(一同ざわざわ)。これは実は政府内、あるいは県庁の中でも知ってる人は少ないんですが、事実です。で、その時に、平野官房長官がキャンプ・シュワブの陸上案、これあとで説明しますけどね、詳しく。このキャンプ・シュワブの陸上案というのを知事に話してるわけです。ここですでに、あれ?ってことありますよね。つまりキャンプ・シュワブの陸上案っていうのは、この1週間ずっと世の中を騒がせましたが、それは政府案じゃなくて、民主党案じゃなくて、国民新党案のはずですね」
一同
「はい(同意)」
青山繁晴
「それを官房長官が説明した上で、そして、えー、その前に飛行機で5カ所飛んでたってのは、さっき言ったことはですよ、キャンプ・シュワブの陸上案が実は中心で、で、そこだけじゃ沖縄県民が怒ってしまうから、一部を徳之島にばらけたり、そういうばらける候補地を見て行って、その話を平野さんは仲井真知事にして、そのあと、その、カメラやその、マイクも入る会談で、まず仲井真知事は県長として、今までと同じこと言ったんですね。県外移設がベストなんですと。しかし仲井真知事ご自身が名護の市長選挙までは、その、名護市に移設するのはやむをえないっていう立場だったわけですよね。だから仲井真さんとしては、別に何もスタンス変えてないとも言えるわけです。それに対して平野さんがベターだと言ったってことは、実はあの会談、あの、いわばビデオが証拠になって、その、県長と政府の間でキャンプ・シュワブの話がこうやって、ベターなんだなということがいちおう話されたねと、いう仕掛けになってるわけですよ」
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