「アンカー」普天間問題 キャンプ・シュワブ陸上案の深層

2010.02.25 Thursday 02:06
くっくり



青山繁晴
「あの、政調会長の石破さんがね、ボールは与党側にあるとおっしゃったのは、ま、石破さん十分考えておっしゃってるんですけど、その、ボールが仮に鳩山総理の手の中にあっても、それは鳩山さんはボール投げないですよ。つまり応じるわけがないんですよ。これどうしてかというと、今ヤマヒロさんがおっしゃったようにですね、政治とカネっていうことは実は深刻な問題で、犯罪に関わる問題ですよね。検察庁も小沢さん不起訴処分にしましたが、嫌疑なかったと言ったんじゃなくて、あの、証拠が集まりきれなかったと言ってるわけですよ。つまり嫌疑は、嫌疑自体はあったと言ってるのと同じですからね」

山本浩之
「ええ。あの、不起訴と言っても嫌疑不十分なんですよね」

青山繁晴
「いや、あの、証拠…」

山本浩之
「あ、ごめんなさい…」

青山繁晴
「そうです。嫌疑と証拠が不十分…」

山本浩之
「そうですね、嫌疑が不十分なんですよね」

青山繁晴
「はい。それ、だから小沢さんが言ってる、私は全く正しかったって言ってるのとは実はズレがあってですよ、それだったら普通はこの国会審議自体が止まるはずなんですよ。で、どうして止まらないかというと、これは実は公明党が民主党に協力してるから予算審議が粛々と進んで、今の有識者の意見を聞く場も出来るわけですよ。で、自民党はそれを見てるのに、なぜいきなり自分だけ審議拒否したかというと、長崎の県知事選挙でその、自公協力で勝ったから、あの、僕は自民党の人に実際に聞いてびっくりしたんですが、審議拒否したら公明党は数日間だけでも一緒に拒否してくれるんじゃないかと思ったって言うんですよ。そんなわけがないんですよ。小沢さんは公明党側とすごく摺り合わせて、この連携を実は作ってるわけですから。だから本当にあの、自由民主党は自分が野党になったことを未だに理解してない。で、その与野党対立よりもって言うけれども、その、国会の場で、与野党がちゃんと噛み合って議論してくれることが、僕らの議会制民主主義なんですから、自民党がこの体たらくでですよ、ボールが向こう側にあるってだけで済む話じゃないですよ。自民党がまず野党としてしっかりすることがですね、国会が機能を果たす条件になると思います」

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