「アンカー」普天間問題 キャンプ・シュワブ陸上案の深層

2010.02.25 Thursday 02:06
くっくり



青山繁晴
「はい。これ、あの、5月ですから、ちょうど普天間のもう最終段階の時に訪米されると小沢さんがおっしゃってるわけですね。で、しかもその時に単なる訪米じゃなくて、あの、去年の12月に胡錦濤、中国の胡錦濤国家主席と会ったのと同じような形にしてくれと、新人議員連れてって、オバマさんと握手したり写真を撮らしてくれ、時間もたっぷりくれって言われてて、これ、あの、もう一回、今日最終的に確認しましたが、アメリカ側はホワイトハウスも国務省も含めて、そんなの、とんでもないって話になってるわけですよ。しかし、その、アメリカの中でたとえばキャンベルさんって人がいて、その、自分の地位も危ないから、この、これを実現したいと、これキャンベルさんに言った話ですからね。だからどうする話になってるかっていうと、ちょっと滑稽なんですけれども、たとえばエマニエルさんっていう大統領補佐官がいて、その部屋に時々オバマさんこうやって、ポケットに手突っ込んで、プラッとこうね、相談したりするそうなんですよ。そのエマニエルさんと小沢さんが会談してて、そこにオバマさんがプラッとこうやって来て、あ、小沢さんがいるのねって言って、2、3分話するなんてことをね、解決策にしようかって話をしてて」

山本浩之
「へえーーー(一同苦笑)」

青山繁晴
「その滑稽さも含めてですよ、これは自民党じゃなくて民主党の中の声として、閣僚も含めて、複数の閣僚も含めてですね、要するに二元外交になってしまって、アメリカはどっち向けばいいんだって、またなるから」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「それが心配だと。だからさっきのフィギュアスケートじゃないですけど(注:青山氏は番組冒頭の五輪・女子フィギュアのニュースで、浅田真央とキム・ヨナの演技について、自分の欲に傾くと失敗して大きなことができないが、そうではなく純粋に頑張ってるから良い結果を生むという趣旨の話をしていた)自分のことを、自分の欲で動くと、あの、せっかく何か現実的なことが起きようとしても、こうやっておかしくなる恐れがあるんですよ。で、これは僕は最終的には小沢さんだけの話だと思わない。はっきり申しますが、『アンカー』で何度も申した通り、脱税した総理は身を処すべき、はっきり言うと辞めるべきなんであって、その、総理が身を処すことによって、小沢さんもご自分の決意が僕はできるんじゃないかと思うんです。だから5月訪米云々の前の、この、あの、4月になってから鳩山さんがどんな決断されるのかが、日米関係の今後を左右すると思ってます」

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