安易な帰化促進は危険だという分かりやすい事例

2010.02.15 Monday 20:02
くっくり



在日外国籍市民の参政権を考える連続講座 第3回
演題:在日韓国・朝鮮人と国籍
 講師:李敬宰さん
日時:2001年12月14日18時30分〜 場所:京都YWCA
【講演記録】の[質疑応答]より抜粋

ただ、在日が日本国籍をとるということになると、天皇制の問題をどうするのかという人がいますが、外国人がたくさん日本国籍を取ったほうが、早く天皇制は潰れると思います。というのは、この先もどんどん外国系市民が増えます。ある統計では、一〇〇年後には五人の内三人が外国系になるといいます。そうなれば、日本で大和民族がマイノリティーになるのです。だから、私はあと一〇〇年生きて、なんとしても日本人を差別して死にたいです。これが夢です(笑)。そういう社会が来たら、その時に天皇なんていうのは小数民族の酋長さんみたいなものになります。

こうした素晴らしい戦術があるのに、それを、今の左派のように、日本国籍を取ったらダメだということをやっていたら、いつまでたっても天皇制は温存されたままではないですか。

http://members.jcom.home.ne.jp/j-citizenship/siryousyuu7.htm

※「外国人がたくさん日本国籍をとったほうが、早く天皇制は潰れる」「なんとしても日本人を差別して死にたい」等がある質疑応答はHPより、既に削除されている。

 この発言をした李敬宰氏は、2006年に日本国籍を取得しています。2007年には大阪府議選に立候補したものの、ダントツ最下位で落選しました(Wikipedia参照)。2008年には自民党の政調、法務部会国籍問題に関するプロジェクトチームの会議にてヒアリングを受けています(きち@石根さん参照)。


 ところで、最近の政局を見てみますと、鳩山総理と小沢幹事長の「政治とカネ」の問題がまだまだ政権運営に影響を与えていますよね。
 外国人地方参政権付与法案については国民新党ははっきり反対と明言してますし(15日午後の衆院予算委員会で亀井金融大臣が反対する考えを改めて表明)、民主党内にも少数ながら反対の人たちはいます。

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