「アンカー」小沢氏不起訴の真相 検察の戦いは第3章へ
2010.02.04 Thursday 02:28
くっくり
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青山繁晴
「あの、まず当面はおそらく辞めないと思いますね。というのはさっきヤマヒロさんが言われた直近の記者会見で、もしも自分が刑事責任に問われたら責任は重いと言ったんで、えー、側近であろうが誰だろうが、違う代議士が起訴されても、つまり石川さんが起訴されても自分は政治責任を問われる筋合いはないと、いう意味のことをもう先回しにおっしゃってるわけですからね。当面は幹事長辞めないでしょう。しかしその、小沢さんあくまで7月11日に予定されている参議院選挙が視野に入ってるわけですから、あの、今後の世論調査、この不起訴を受けて、あの、そのあとに行われるであろう世論調査でですね、今までのように、幹事長辞めなさいっていう世論が7割8割もそのまま続くことになれば、そのままずーっとそれ行って参議院選挙に突入して、参議院選挙、そのお陰で負けたら、その、事件でやられるのと変わりないぐらいの打撃を小沢さん受けますからね。だから世論調査の動向を見て、これは参院選にまずいなと思ったら、そこであの、幹事長退いて、で、その場合は影響力を十分残して退いて、その、自分の影響力は十分使える幹事長を立ててくるでしょう、フレッシュな。たとえば」
山本浩之
「ええ、誰でしょう?」
青山繁晴
「細野豪志さんとか、今の副幹事長の。38歳、当選4回ですね。で、この人を前面に出して、もう細野さんはっきり言って、僕が昔知ってた細野さんと違って、今はもう小沢さんにはっきり言うととても近い、口の悪い人に言わせりゃベッタリってことになってますからね。だからその細野さんのフレッシュなイメージを出して、裏で小沢さんが参院選を動かす、党内動かすという構図を今のところ頭の中あると思うんですけど、これはもうあくまで世論調査次第で、つまり世論の動向次第ですね」
山本浩之
「なるほど。えー、まぁさっそくまぁ、この青山さんの“ニュースDEズバリ”、えー、このあとのコーナーに僕は行きたいと思うんですよ。なぜかというと、今回のその不起訴という流れっていうのがね、どういうふうにしてできてきたのかっていうですね、そういったあたりも含めて、あの、解説を今日はいただけるということですので」
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