「アンカー」小沢氏不起訴の真相 検察の戦いは第3章へ

2010.02.04 Thursday 02:28
くっくり



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村西利恵
「ここでズバリキーワードは『金の延べ棒の記憶』。特捜部とマルサが協力する第3章の中身とは。このあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「ま、2つめのキーワードにありました『金の延べ棒の記憶』、えー、まだ鮮明に残っておりますが、えー、今回、東京地検特捜部の捜査にマルサが協力しているということですよね。今後の展開などについて、引き続きお願いします」

青山繁晴
「はい。あの、金丸信さん、もう亡くなりましたけどね、その、金の延べ棒って言われると、普通はね、金丸さんがその、北朝鮮からもらった金の延べ棒をマンションに隠してたっていう、こう話が広まっちゃってるんですけど、本当はそうじゃなくて、たとえば金丸さんの先に亡くなった奥さんの遺産とか、それからひょっとしたらゼネコンの裏金とか、それから北朝鮮が日本国内で使ってたかもしれない工作資金とか、そういうものを隠すために、金の延べ棒と、無記名の債券に変えてたと、無記名の証券に変えてたという事件だったんですね。で、その、金の延べ棒やその、無記名の債券、証券というものを小沢さんは見て、勉強して、さっき話あった通り、そうじゃないものに変えてるんじゃないかと言われてて、そうじゃないものっていうのがこれなんですね」

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村西利恵
「それが土地ですね。普天間の移設問題を利用するつもりなのかとも言われているのが、小沢さんが買ったという沖縄県の土地です」

青山繁晴
「はい。これあの、この沖縄の土地だけがもちろん問題にされてるんじゃなくて、その、小沢さんの取得した、あるいは政治団体を通じて取得した不動産って、実にたくさんあってですよ」

村西利恵
「はい、その中の一部ですね」

青山繁晴
「ええ、その中の一部なんですが、これがとりわけ注目されてるのは、この、平成17年、2005年の11月に、この土地を小沢さん自ら動いて、これ取得されてるんですけどね。これ、まずあの、地図見ていただくと、これあの、ま、沖縄本島がほんとはこういうように続いてて、あの、那覇とか普天間はこのへん(地図の左側の切れてる部分を指して)になるわけですよね。で、普天間の海兵隊基地をこの辺野古に移しますっていう合意が、この2005年の10月に日米でできたんですよ。で、そのわずか1ヶ月あとっていうか、翌月にですね、ここから10キロぐらい南西に下がったところの宜野座村っていう所の、これ写真で見て分かるように海が見える、ま、原野なんですね。で、ここに突然まぁ小沢さんが現れて、これ土地を買ったと。で、村議をなさってた方から買ったということなんですけれども、この登記簿であの、もちろん確認しております。えー、ちょっと見ていただけますか」

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