「アンカー」小沢氏不起訴の真相 検察の戦いは第3章へ
2010.02.04 Thursday 02:28
くっくり
青山繁晴
「そうです。で、あの、今ヤマヒロさんの言われた2つのことはいずれも重要だと思うのは、1つは、その、普通の健全な国民はですよ、この原資について、小沢さんのさっきの原資についてね、言うことがコロコロ変わってる、それは誰が考えても嘘があるんじゃないか」
一同
「ええ」
青山繁晴
「そこを追及しないまま不起訴って、一体どういうことなんだと思ってるから」
山本浩之
「ありますね、ええ」
青山繁晴
「ええ、だからその問題は最低限解明しなきゃいけないんですよ、その、第3章で。で、それはおっしゃる通り。それからもう1つ、その、国税が動いたっていうのはですね、あの、これはある種、あの、要するに、そういう当局側から僕が聞いてるのは、やっぱり鳩山さん事件の反省もなくはないと。つまりその、一国の総理が脱税ということになりながら上申書だけで終わってしまって、国民の納税意識に明らかに悪影響を与えると。しかしそれは憲法75条のその、壁もあって、なかなかやりきれなくって上申書で終わったけども、しかし偉い人の脱税は見逃すってわけじゃありませんよということで、その、これが協力すべきだったら協力するということなんですよ。だからその、これはあの、この国の税がフェアに納められるかどうかにも関わることなんで、もう、いち小沢さんの問題だけじゃない、とっても大事なことです」
山本浩之
「それともう1点ね、確認したいのは、その、政治資金規正法違反に関しては不起訴になるという方向ですが、今回の問題について、その民主党議員からですね、この、形式犯とかそういう言葉がこう飛び交って、擁護するような発言が相次ぎましたけれども、これ、虚偽ですよ。虚偽記載っていうのは形式犯でも何でもなくって、一番襟を正さなきゃいけないところに、秘書が3人、うち1人が現職の衆議院議員、逮捕されてるわけですよね。そこでその、民主党内、民主党の議員の方々に、やっぱりきちんとそこは押さえといてもらいたいなというふうに思いますね、僕は」
青山繁晴
「そうです。あの、これはね、民主党に限らず、立法府の議員は、自分たちが唯一法律を作れる存在だってことをお考えいただきたいんですよ。そうすると政治資金規正法っていうのは、形式的なことを定めるために作ったんじゃなくて、政治と金の間をきれいにするって、高い志で作った法律なんだと、その原点にいつも立ち返ってほしいですよね」
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