「アンカー」逮捕許諾請求を警戒する小沢氏&普天間問題の今後
2010.01.28 Thursday 03:45
くっくり
山本浩之
「はい、ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」
(いったんCM)
…………………………VTR開始…………………………
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先週土曜日、鳩山総理大臣が現れたのは栃木県。
夏の参議院選挙をにらみ、週末の地方行脚をスタートさせた。
栃木名産とちおとめをほおばり満面の笑みと思いきや、内心はそれどころではなかったに違いない。
この週末、政権の命運を大きく左右する2つのヤマ場が控えていたのだから。
<1月23日(土)小沢幹事長を事情聴取>
事情聴取の1週間前の民主党大会で、検察への敵意を剥き出しにした小沢幹事長。
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民主党 小沢幹事長
「(権力の行使の仕方について)全面的にきちんと対決してまいりたい」
鳩山総理がイチゴをほおばっていた頃に行われた東京地検特捜部の事情聴取のあとは一転。
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【25日 定例会見】
小沢幹事長
「捜査が、あのー、公正さを欠くようなことをしているとは思っておりません」
と、検察批判を封印。
代表者の責任もあるとした上で、幹事長を続投する考えを示した。
<1月24日(日)沖縄・名護市長選 移設反対派が当選>
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名護市長に当選した稲嶺進氏
「責任の重さがですね、えー、痛感するというような、こういう思いですね、心境ですね」
普天間基地の移設先とされた辺野古を抱える名護市の市長選挙では、反対派の稲嶺氏が当選。
辺野古への移設は困難となり、移設先探しは文字通り「ゼロベース」からとなる。
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