「アンカー」逮捕許諾請求を警戒する小沢氏&普天間問題の今後
2010.01.28 Thursday 03:45
くっくり
青山繁晴
「はい。つまりその、ご自分のお金を家族の口座に移したんだってことおっしゃってるわけですから、これ普通に考えると生前贈与にあたるわけです。但しですよ、これがその、すぐに脱税に結びつくかどうかっていうのは、その家族が自分たちに贈られたんだってことを理解してなきゃいけません。ね。その、それがどうかは分かりませんが、検察としてはですよ、こういうことも含めて、こう明らかにこうやってその、嘘を言われると、本来はあの、国会開会中であっても逮捕許諾請求をせざるをえないってこと行くわけですよ。しかしですね、今までのことをもう一度あえて整理しますとね、こういうことなんですよ」
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村西利恵
「はい。検察内部の判断では、当初、逮捕許諾請求は選択肢になかった」
青山繁晴
「はい。これはもうあの、僕断定して書いてますが、ほんとになかったです。あの、何度僕はその、これをぶつけてみても、いや、ありませんと。どうしてか。今のその民主党、絶対多数の衆議院でこれが可決される可能性は低いと。そして否決されたら、樋渡検事総長はまさしく即辞任ですと。で、僕はそれが気になるんですかと言ったら、違いますと相手は怒ってね、その、もちろん重大な問題だけど、そうじゃなくて、その、検事総長が辞めて終わり、検察困るって話じゃなくて、日本の憲政史に汚点を残すと」
山本浩之
「なるほど」
青山繁晴
「どうしてか。国会議員はなぜ逮捕されないかというと、たとえば公害問題を追及してる議員が権力の圧力で冤罪でやられたりしないようにということで、これがあの、定められてるのに、個人のお金の問題でこんなことが否決されてしまったら、検察がっていうよりこの国の制度そのもの、民主主義そのものがおかしくなると思って、だからこれはしないんですって言ってたわけですよ。で、ところがですよ、次にこれが起きた。はい」
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村西利恵
「しかし任意の事情聴取で明らかな嘘があった」
青山繁晴
「はい。嘘が出てしまったんで、従ってこうなると。はい、出して下さい」
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