「アンカー」逮捕許諾請求を警戒する小沢氏&普天間問題の今後
2010.01.28 Thursday 03:45
くっくり
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村西利恵
「はい。この、土地資金、土地を購入した資金4億円の原資についての小沢さんの説明を見ていくと、まず最初に土地の購入が問題となった2007年2月には『私を支援する方々からの寄付金』という説明があったわけです。しかし去年の12月には『銀行からの融資だ』という発言があり、しかしまた今月23日になって『自宅を売却した金と家族名義の口座から引き出した金』なんだと。ま、説明が二転三転しているわけですよね」
青山繁晴
「はい。見事にころころ変わってんですが、これ最初はどうしてこういうように小沢さん、あの、おっしゃったかというとですよ、これは寄付金って要するに政治献金のことですね。この時に何が問題になったかというと、さっきVTRにあった通り、その、政治資金管理団体、政治資金を使って、えー、その団体が不動産購入するってことはつまりそこに政党助成金、私たちの税金が入ってるんじゃないかってこと大変問題にされたんで、いや、入ってないよと。有志の方の献金だけなんだと。その時はその時に合わせて説明されたわけですよ。ところがそのあと、銀行から借りたんだに変わり、今度は、要するに自分の全くのお金なんだとおっしゃったんですが、皆さんあの、ここまでの段階でですね、すでに私たちの庶民の生活でおかしいと思うことあるでしょ。つまりたとえばお子さんがいてですよ、そのお子さんが1つのことに対して話がどんどん変わっていくというのは、それは親だったら、僕も人の親ですけど、この子は嘘ついてんじゃないかと思って、その、厳しく聞くしかなくなるって、そういうことなんですよ。厳しくなくなる(厳しく聞くしかなくなる?)っていうのがたとえば捜査の世界では逮捕ってことになるわけですよね」
村西利恵
「ちょっと訂正させて下さい。ここ(23月とパネルに表記されている)23日ですね。失礼いたしました」
山本浩之
「その話で言いますとね、あの、青山さんね、たとえばそうやって僕たちがこう会見とか説明とか、その時々によって全く違うもんだということはもう分かるわけですよ。そうすると土曜日の、事情聴取を受けたあとの会見、それから月曜日の、この月曜日の幹事長の定例会見、あのカメラの前にあるいは記者の前でまとまって話を聞くことの少ない小沢さんが出てきた、もう千載一遇のチャンスじゃないですか。そこでですよ、ゼネコンからの金の流れっていうのはそれはもちろん関心がありますけれども、それと同時にこの4億円の原資のこの変遷ですよね、これについては一番質問したい、一番聞きたい、その上でカメラの前で小沢さん、どんな表情でどう言うんだろうって注目してるのに、それに関する質問があんまり出ないんですよ」
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