「アンカー」逮捕許諾請求を警戒する小沢氏&普天間問題の今後
2010.01.28 Thursday 03:45
くっくり
image[100127-11kurusii2.jpg]
村西利恵
「会計責任者の大久保容疑者の供述が不可欠」
一同
「ああー」
青山繁晴
「はい。これはもう、まあ淡々とした事実をその人も言ってるだけですけども、要するに皆さん、この番組であの、小沢さんのところの政治資金収支報告書も見てもらいましたよね。現物をね、現物のコピーを。すると、会計責任者はあくまで大久保さんなんですよ。で、その、たとえば石川さんもその当時はですね、その、会計の事務担当者なんですよ。そうすると事務担当者がいろいろ言ってもですよ、会計責任者が言ってないと、その、小沢さんも関わったっていう、その、証拠をちゃんと立てることができないっていう意味なんですね」
一同
「なるほど」
青山繁晴
「で、さっきの逮捕許諾請求っていうのはもう1つ重要な点があって、手持ちの証拠を、検察は衆議院に見せなきゃいけないんですよ。で、今回の場合は民主党の方々にそれ、特に見せなきゃいけないわけですよね。民主党が多いから。で、その見せる時に、この会計責任者の大久保さんがその、ほとんど供述してない状況では、これは苦しいっていうことなんですよ。で、もう1つですね、この言葉の中でとても大事なのは、共犯の立証、と言われたんですよ。ということはですよ、これすなわち小沢さんをすでにその、共同謀議した、つまり政治資金収支報告書に虚偽記載をして、それがその、悪意をもって、悪質性のある犯罪だとして、それをその共犯として、あるいはひょっとしたら主犯としてやった、その、特に、ま、最低でも共犯だということで、方向で調べてるってことが、これは彼らがそうはっきり言ったんじゃありませんよ、言いません、そんなことは。だけどこっちからまともに考えると、それを示唆してるっていうことになるわけですね。で、その上でですね、こういう苦しさがありながらも、客観的に見ると逮捕許諾請求は、全部の情報を総合勘案すると、可能性ゼロではない。ゼロではない。どうしてかというと、これがあるからです」
[7] << [9] >>
-
trackbacks (2)
<< 小沢氏事情聴取と会見(付:名護市長選)
長尾教授の勇気ある「撤回」 今一度考えたい参政権と国籍の重み >>
[0] [top]