「アンカー」逮捕許諾請求を警戒する小沢氏&普天間問題の今後

2010.01.28 Thursday 03:45
くっくり



青山繁晴
「はい。でね、これあの、正確に言おうと思うんですが、まずその、これ検察庁の、実際に上層部の当局者ですね。で、この人はあの、僕、正直に申しますが、すごく信頼してます、基本的に。どうしてかというと、まず私心(わたくしごころ)がなくて、それから小沢さんが憎いとか、その、小沢さんに特別な感情持ってるってほんとになくて、それ誰に対しても。鳩山さんに対してもなくてですね、常にニュートラルに見てると。それがあの、長年の付き合いで僕としては確認できてますから、その、真っ先にこの人にその、聞いたんです。聞いたと言ってもですよ、何度も何度も当然電話しなきゃいけないし、この『アンカー』で言った通り、それはお互いの正義のぶつかり合いなんですね。お互いの主張をぶつけ合って、その結果、最後に出てくる言葉を聞くしかないんですが、苦しいと。苦しいと。ちょっと僕の今の声帯みたいですけどね(講演で声帯を潰した旨、番組冒頭に説明があった)。苦しいという、こういうことを言ったのはこの人初めてですね、長い付き合いですけどね。そして苦しいと言って、どう苦しいかはもちろんそんな簡単に言ってくれないんですが、こうはおっしゃったんですよ。その、共犯の立証には、これ言葉通りなんです、共犯の立証には大久保、ま、彼は大久保さんと言いましたね、大久保さん、ま、大久保容疑者の供述が不可欠なんですと言ったんですよ。で、それ以上は言いません。それ以上は言わないから、こっちからこう考えなきゃいけない。考えなきゃいけない時に、これ意外な言葉なんですね。というのは、今3人逮捕されてるわけですけど、もうメディアの関心はほとんど石川さんに集中してるわけですね」

一同
「そうですね」

青山繁晴
「というのは、これ元はみんなその、秘書さんであって、小沢さんの。で、大久保さんは石川さんや池田さんの先輩ですけど、でも石川さんは現職の衆議院議員なんですね。あの中川昭一さんを破って出てきた石川代議士なわけですよ。で、石川さんは、小沢さんが関与した、ま、関与したって言い方はしてないようですけども、小沢さんにも報告しましたと。了承も得てるってことを供述したようだってこと言われてて、ここに関心が集中してるのに石川さんのことは全然この検察当局者は言わずに、大久保さんのことだけ言ったんですよ。で、これはどうしてなのかなと思ったから、もうちょっとこうニュートラルじゃない人、つまりその、小沢さんを絶対やるんだっていう、こう固まってる立場の人に聞いたらですね、それは、それはこうですよと。はい、出して下さい」

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