「アンカー」逮捕許諾請求を警戒する小沢氏&普天間問題の今後
2010.01.28 Thursday 03:45
くっくり
村西利恵
「今日ですね、橋下知事は会見で基地問題について語っています。VTRでご覧下さい」
青山繁晴
「はい。今日の発言」
…………………………VTR開始…………………………
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大阪府 橋下徹知事
「(名護市民の)意見はもちろんこれは聞きますけれども、お聞きしますけれども、やっぱり国防、安全保障の問題はやっぱりこれは最後は国が判断しなければいけないわけで」
記者
「関空がひとつの候補に入ってきた場合の態度は、知事は変わってないと」
橋下徹知事
「そうです。(VTR中略)沖縄の方の負担を軽減すべきだというのは、これは政治家としての僕の政治的な信条ですから。(VTR中略)政府から要請があれば、それは僕はきちんとテーブルについて、あの、色々協議したいと思ってますけども」
…………………………VTR終了…………………………
青山繁晴
「はい。で、あの、念のためですね、誤解しないでいただきたいのは、たとえば僕もその、普天間を関空に持ってくるのがいいと思ってるわけじゃありません。そうじゃなくてですね、この、橋下さんは色々言われるけれども、この人の今この問題についての真意はね、たとえば橋下さんはこうも言われてます。その、私たちは沖縄戦について学校教育でほとんど学ばなかったと、教えてもらわなかったと。ところが沖縄の現地に行ったら、この、沖縄県民の尊い犠牲によって私たちの本土が守られたと。それを考えたら、今、沖縄の負担を私たち自身が軽くしようと考えるのは正しいんじゃないかと言われてて。この番組でも沖縄の白梅の塔のことやりましたけれども、考え方が通じるものがあって、実は僕自身も、僕、東京に住んでますけど、僕の住んでる所に実は少し土地もあるとこなので、で、僕のところに移ってほしいとずっと言ってるわけですよ。但しこれ独裁になってはいけないくて、当然、東京都民のその、過半数の合意がなきゃいけません。ね。その、自分だけがいいかっこして言うんじゃなくて、しかし私たちの生き方として、その、沖縄の負担を私たちが引き受ける、他人の問題じゃないという姿勢について言えば、この橋下さんの問題提起ってのは非常に重要だと思うんですよ。しかし当然、橋下さんリアリストですから、その、もしこれが来た場合ですね、その、訓練の一部なのか施設なのかは別にしてですね、来たらその、たとえば関空の活性化にもつながるっていうその、リアルな判断もおそらくあると思います。そして逆に政権側から見たらですよ、何とあれだけたくさん候補地があって、しかもあれ移設先として考えられる候補だけ、つまりあの、訓練の移転だけとかですね、あるいはヘリをちょっと一部載っけるだけ、そんなんじゃなくて、移設先として言ってもあれだけあるのに、首長がとにかく議論に応じるって言ってるのは橋下さんだけだから、政権にとってはとても大事っていうことになるわけですよ。しかしそれだけにね、一番最後に言いますと、これ出せますか、もう時間がない?」
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