「アンカー」逮捕許諾請求を警戒する小沢氏&普天間問題の今後
2010.01.28 Thursday 03:45
くっくり
山本浩之
「今もっとも注目されているのは民主党・小沢幹事長の疑惑の行方、それから普天間基地の移設問題、この解決策だというふうに思うんですけれども、えー、最初に青山さんが掲げたキーワードは『断崖のふたり』でした。さっそく陸山会事件の行方からお願いしたいと思います」
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青山繁晴
「はい。あの、皆さん今これ見ていただいてる通り、小沢さんの事件と普天間の問題、それぞれ実はやがて大きな問題になるだろうということは言われてたわけですけれどね。で、今あの、ヤマ場を迎える、ヤマ場を迎えるってもう耳にタコできたような常套句なんで、あの、そんなに緊迫した感じしないかもしれませんが、これほんとに緊迫してるひとつの理由はですね、ま、もうお尻が切られてるんですね。後ろが決まってて、この事件は実は3月で時効になります。だからぎりぎりの状況。それから普天間の問題は、鳩山総理ご自身がおっしゃった5月末までの合意というのがあって、もうほんとに目の前にもう期限が迫ってる話なんですね。で、今ヤマヒロさんから最初に言ってくれた通り小沢さんの件からやりたいんですが、まず一番今、印象的な言葉っていうのはこれでしょう」
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村西利恵
「はい。おとといの定例会見での発言です。検察に対して低姿勢ともとれるようなもので、『私は、捜査が公正さを欠くようなことをしているとは思っておりません。公平・公正な捜査に、今までもそのつもりだったが、今後も協力していく』」
青山繁晴
「はい。これあの、小沢さんどっちかって言うと、元のペースに戻ってるのは当たり前だろうという含みでね、さっき会見で言われてましたが、この言葉を当たり前と思う人はいないですよね」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「だってこのわずか9日前の16日の民主党大会っていうね、非常に公的な場で小沢さん叫んだじゃないですか。その、自分の周辺に対して強制捜査を及ぼすっていうのは日本の民主主義を暗澹とさせると。将来、日本の民主主義の将来は暗澹たるものになると小沢さん、そういうようにおっしゃった。わずか9日あとにですよ、10日もしないうちに、私はその、検察の捜査が公正を欠くとは思ってないんだと。これ一体どうしたんだと」
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