外国人地方参政権 真の脅威は中国
2010.01.16 Saturday 00:39
くっくり
「原口氏は昨年晩秋の段階で、小沢氏の大局的判断を尊重するという趣旨のことを述べていたので、もっと積極的かと思っていたら、この記者会見を見る限りでは意外と慎重な対応をとっていますね。あるいは、保守系の支持者らから、『どうなっているんだ』と突き上げられでもしたのでしょうか。それはともかく、原口氏も連立3党での調整に言及し、国民新党側に責任を押しつけようとしています。地方自治をあずかる総務相が、参政権をめぐり安全保障の問題に触れたのも意外というか新鮮でした」。
小沢氏にべったりの原口さんが慎重な対応ってのにも驚いたけど、もっと驚いたのは、この人の口から「安全保障」って言葉が出たことです。
だって原口さん、かつて外国人地方参政権をテーマとしたテレビ番組(07年10月放送の「太田総理」)で、日本の安全保障より外国人の住み心地を優先する発言をしてたんですよ。
曰く、「外国人にとっても住みやすい日本っていうのは、日本人にとっても住みやすい。(反対派は)安全保障のことばっかり言ってるけども、外国人に住みやすい日本は、日本人にとって住みやすいんだっていうことから発想すべき」。
「たかじんのそこまで言って委員会」とか見ててもよく思いましたが、原口さんってその場の雰囲気で「いい子ちゃん」になっちゃうんですよね。良く言えば、空気読みすぎ?
だからこの12日の発言も、阿比留さんの言うように保守系の支持者らから突き上げられて、その人たちにいい顔したかっただけかもしれません。
とにかく私は原口さんのことも全く信用できません。
じゃあ国民新党の亀井金融大臣がこのまま「反対だ!」と突っ張ってくれるのか?と言えば、それもどうやら怪しい雰囲気で、阿比留さんはこう述べています。
「この人(亀井氏)にしたところで、小沢氏に真っ向から逆らう気はないのでしょう。以前に比べ、自分自身の『反対』の意思を明確にせず、党に話が来ていない、党としては賛成していないという論法をとっていますね」
ただ、阿比留さんは総括として、「意外と各人、世論の動向を気にして慎重に答弁している印象を受けました。小沢一郎幹事長主導の参政権付与推進に真っ向から異を唱える覚悟も信念もないけれど、これが本当に民主党と自分にとって得なのかな?と、心が揺れ動いていて、とりあえず様子見をしているというところでしょうか」と述べています。
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