2009年を振り返って
2009.12.30 Wednesday 02:11
くっくり
総選挙前はもちろん、今も民主党や鳩山内閣を擁護する報道が続いています。たまに「いいこと言った!」と思っても、それはほとんど関西ローカルの番組だったりします。
そういった政治にまつわる報道ももちろんひどかったんですが、私が今年特にひどいと思ったのは、日本の台湾統治を取り上げた「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」第1回「アジアの“一等国”」の歴史歪曲問題です。
全国各地で行われた抗議デモには国民が多数集まりました。5月30日の東京でのデモには1100人もの方が集結。批判は国内にとどまらず、台湾人社会にも広がり、ついにはNHKに対して集団訴訟が起こされ、総原告数は何と1万人。
このような大規模な動きはかつてなかったことですが、NHKは未だに誠実な対応を見せていません。
NHKと言えば、11月から始まったドラマ「坂の上の雲」もひどいですね。
最初の方はわりと良かったんですが、第4回でしたっけ?もう驚きました。
日清戦争下で日本軍が支那人のお年寄りに対し暴行・略奪するといった「お決まり」のシーンが挿入されたばかりか(原作にはこんなシーンはないと聞きます)、日本が勝利した戦争のはずなのに、日本軍がこっぴどくやられてしまうシーンばかりが流れ、主人公の海軍軍人・秋山真之はいきなり現代の反戦平和主義者が言うような台詞を言い出すし、「ああ、やっぱり反日媚中のNHKだな」とガッカリ、それからもう見るのをやめました。
そしたら、聞くところによれば、先日放送された第5回では(12/30の午後から再放送があるようなので見れたら見てみますが)、李氏朝鮮の閔妃殺害事件が三浦梧楼をはじめとする日本人によって行われたものと決めつけられてしまっていたとのこと(これも原作に記述はないそう)。
実行犯として朝鮮政府により処刑された朝鮮人ら、また、いったん特赦となったものの後に高宗(閔妃の夫で国王)が勅命で処刑を命じた別の朝鮮人らは全くスルー、さらには閔妃殺害に至る朝廷内の権力闘争を語る上で絶対に外せない大院君(高宗の父親で閔妃及び閔妃一族と長年激しく対立していた。事件翌日に大院君自ら出した布告文の内容や、三浦梧楼らを裁いた広島地裁の判決内容、その他多数の資料から、大院君が事件の中心人物であることは疑いの余地がない)の名前も一切出なかったとのこと。
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