“鳩山議員”偽装献金問題 会見起こし
2009.12.25 Friday 02:08
くっくり
母からの資金提供につきましては、法に照らして的確に対応すると、国会でもそう申し上げてまいりました。
これが貸し付けなのか贈与なのかという議論が一時あったようでございますが、私自身が全く関与もしていないところで、お金を借りていたなどというはずはありません。
それもおかしな話でございます。
また、このお金のことは何も知りませんでしたので、贈与税を免れたいなどという発想自体、あり得ないことだとご理解願いたいのでございます。
承知していなかったとはいえ、私のために提供され、私の政治活動や各個人活動のために使われたということでありますので、捜査で解明された事実に基づいて、母からの贈与として、2002年に遡って申告をして、速やかに納税を行ってまいります。
贈与税の対象となる資産は、総額で12億6000万円となるということでございますので、納税額は概算でも6億円を超えることになると聞いております。
収支報告書の虚偽記載については、検察の捜査や五百蔵(いおろい)弁護士などの調査報告書で示されている内容を、事実として受け止めております。
今後、できうる限り、速やかに残された疑問点を含めて、実態を確認をして、収支報告書、閣僚の資産公開、国会議員の資産報告について修正をしてまいります。
また私の政治活動、政治団体の活動における資産管理のあり方を抜本的に見直して、改めるべき点を抜本的に改善してまいりたいと考えております。
政治資金管理は法定監査だけではなく、日常的に公認会計士などにチェックを委託して、過ちを繰り返さぬようにいたします。
また、今後は言うまでもありませんが、母からの資金の提供を受けることはありません。
私の取るべき道ついて、申し上げたいと思います。
今、私がこのことをもって進退を語るとするなら、それは政権交代という勇気ある選択をしていただき、民主党を中心とする鳩山内閣による政策遂行に期待をして応援して下さっております、国民の多くの皆様に対する責任を放棄をしてしまうということになると思っております。
また、難題が山積する中で、政治が今、立ち止まることは許されないとも思っております。
過去の発言について、弁解することもいたしません。
しかし、私は私腹を肥やしたり、あるいは不正な利得を得たということは一切ございません。
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