“鳩山議員”偽装献金問題 会見起こし
2009.12.25 Friday 02:08
くっくり
しかし自らが告発を受けている立場であり、そして野党第一党の代表、そしてその後は総理として言動を慎み、検察の捜査に委ねるべきことが最善と、自らを納得させてまいりました。
説明責任を果たしていないではないかという国民皆様方のご批判もいただいてまりましたが、国会でも捜査による解明を待ちたい、捜査によって全容が解明されたあとにご説明をさせていただきたい、そのように申し上げてまいったところでございます。
検察の捜査によって、政治資金団体である友愛政経懇話会等の収支報告において、この5年間で大変多額の虚偽記載があったことが解明されました。
検察の判断を重く受け止め、資金管理団体の会計責任者、会計実務担当者の起訴に対して、責任を痛感いたしているところでございます。
お名前を勝手に拝借をし、ご迷惑をおかけいたしました支持者の皆さん、知人の皆様、そしてご遺族の皆様、ご迷惑をおかけした全ての皆様、そして国民の全ての皆様方に、深くお詫びを申し上げます(一礼)。
私の初当選以来、政治資金集めから収支報告書の提出に至る全ての政治団体の活動にかかるものに加え、政治家個人としての政治活動、そして、プライベートに関わる経費についても、勝場がその処理を一手に引き受けてくれていました。
政治団体の政治活動資金以外でも、日々の会食や会合、国内外に出かける旅費、議員の任意活動である議連や議員政策研究活動、パーティ会費や、仲間の皆さんとの冠婚葬祭のお付き合い、個人として借りている事務所の家賃など、数えたことはありませんが、年間で相当の経費がかかっていたと思い起こしております。
勝場が万事滞りなく事を運んでくれていると完全に思っており、私は資金のやりくりや手続きの心配をすることなく、安心して全てを任せきっていたというのが実態でございます。
私自身の資産につきましては、勝場の求めに応じて、私の資産を管理していただいている六幸(ろっこう)商会への指示書に私が署名捺印をして、お金の取り扱いは勝場に委ねておりました。
それが政治資金として使われるのか、あるいはプライベートに使われるのか、それをどう処理するのかについても、長年に渡る勝場への信頼から、全て安心して任せておりました。
この6年間で総額約3億2000万円という金額になることも、最近になって弁護士から指摘された次第でございます。
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