「アンカー」小沢氏に見限られた鳩山首相?ポスト鳩山は?

2009.12.24 Thursday 02:45
くっくり



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村西利恵
「小沢幹事長の本音は、鳩山総理を見限って、予算を助けたいものであったと」

青山繁晴
「はい。小沢さんの助け舟っていうのは、鳩山総理への助け舟じゃなくて、逆に鳩山さんに任せといたら、このまま行くと予算が作れないと。あっちに良いように、こっちに良いようにやってるから、いつまで経ってもできない。25日までの予算編成できなくて、越年すると何が起きるかというと、来年春、つまり3月末のですね、年度内の予算成立が難しくなって、それがもし起きるとですよ、このデフレ不況の最中に、あっという間に夏の参議院選挙になって、予算もろくに通せない政権なのかってなってダメージ受けるから、予算の早期成立を、それを助けるために、むしろもうこうしろということをですね、その、現職閣僚がおっしゃった通り、自ら言ってた原則覆して、重点要望って形で介入したんであろうということなんですよね。で、これをいわば小沢さん自らが、その、実はこうなんだよ、その、あなたを助けるためじゃないんだよ、あなたについては俺はもう見限ってるんだよというのを、実は言ってるに等しい会談があったんです。はい、出して下さい」

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村西利恵
「政府の方針を小沢幹事長に伝えた会談、おととい(21日)の夕方のことですが、鳩山総理が『必ずしも党の要望と同じではありませんが、こういう結論になりました。ご理解をいただきたい』と話すと、小沢幹事長は『よく分かりました。それで結構です』と話したと」

青山繁晴
「うん。で、ま、この小沢さんの言葉自体もですね、小沢さん、これ会談のあと、すっごい不機嫌の様子でね、ま、記者団の前では。そのあとだんだん機嫌良くなったっていうのはあるらしいんですが、とりあえず無言で行っちゃったから、記者団が直接小沢さんにこの言葉確認できたんじゃなくて、鳩山総理が例によってまあ、あの、ご自分の解釈でおっしゃってるわけですよ。常にまあ自分に都合良く解釈されて、こういうふうにおっしゃるんですが、しかし、この言葉をですね、その、ほんとに小沢さん言ったかどうか僕なりに取材してみますと、いや、こういう趣旨のことは確かに小沢さんは言ったと。しかし受け止め方は総理の言ってるのと真逆なんだよと。これはまあ小沢さんに非常に近い人の言葉ですけど。はい、それはこういうことです」

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