「アンカー」小沢氏に見限られた鳩山首相?ポスト鳩山は?
2009.12.24 Thursday 02:45
くっくり
…………………………VTR終了…………………………
山本浩之
「ま、ことあるごとにですね、このところ小沢幹事長の、ま、この権力の強さ、それが浮き彫りになっていると私も感じます。で、それが鳩山政権のこのところのドタバタ劇に通じてるのかなというふうにも思うんですが、ひとつめのキーワードは『総理の首』でした。水面下では何が起きているのか。さっそくお願いしたいと思います」
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青山繁晴
「はい。あの、先週はですね、えー、サンフランシスコで資源関係の国際学会がありまして、そこに出席したんで、生放送はお休みさせていただいたんですけど、えー、先週の金曜日に成田空港に帰ってきたんですが、帰ってきたその直後に、ま、電話をもらいました。で、その電話、現職閣僚からのお電話で、で、まあ相当急ぎの感じで、で、しかもその、電話でちょっと話せないと、直接会って話したいと言われたんで、あの、今ヤマヒロさんから小沢さんの名前出ましたけど、僕も思わず、それって小沢さんの件ですかと聞きました。で、とにかく会ってからということだったんですが、おとといお会いしまして、その時の話、ま、一部だけしか公開できませんけど、たとえばこういう話がありました」
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村西利恵
「現職の閣僚曰く、『先月ぐらいから小沢さんの様子がおかしい。自ら言ってきたことを覆したりしている』と」
青山繁晴
「うん。先月ぐらい、つまり11月の頭ぐらいから、その、小沢さんの様子がもう一変したということをおっしゃっててですね。で、その、いくつかあるんですけど、そのうちの1つはその、たとえば党は政策に関わらない、内閣にお任せするって言ったのを、自ら覆してるじゃないかと。で、それがその例の、今のVTRにもあった重点要望ってやつですね。重点要望って言えば聞こえはいい、それから小沢さんは国民の声なんだってこと強調されてるけども、自らの原則を覆してるじゃないかと。で、それだけじゃなくてたとえばその、中国の意向を汲んで、天皇陛下との会見を、陛下のご体調を軽視する形で実現、無理やりしたり。それは僕の言葉というよりは現職閣僚の言葉でもあるんですけど。そのようにもう自分の権力、何にでも手を出せるんだっていうね、権力を非常に強調する姿勢が目立ったけれども、これは一体何なんだろうと言われたんですよ。で、結局その、僕とこの現職閣僚の間でこの点では意見が一致したのはですね、やっぱり背景の1つに特捜の動きがあるんだろうと。もちろん推測ですよ。推測ですが、しかし厳然たる事実として、前の『アンカー』でも申しましたけども、小沢さんの側近の代議士が、現職の衆議院議員が、場合によっては逮捕されるかもしれないって状況になってて(くっくり注:石川知裕衆院議員。こちら参照)、それでこの自分の権力を見せることによって、あるいは小沢さんさらに、いざとなったら自分が首相になるよっていう意欲まで示されてまよね、テレビの発言で。そういうことによって、その、検察のプレッシャーをかけようとしてるんだろうなということが、あの、伺えるなって話なんですよ。で、しかしこの現職閣僚からそういう話が出るっていうのは、すでにこれ、今の内閣の中から、その、今の小沢さんと内閣の関係について、いわば違う意見が出てきてるってことですよね。で、それも踏まえて、その、皆さんに改めて見ていただきたいのは、その小沢さんの重点要望。この閣僚が一番反発してるところの重点要望っていうのはどういうことだったのかっていうのを、ちょっと見ていただきたいんですね。はい」
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