「アンカー」鳩山偽装献金 したたかさの裏に演出家と“貴種流離譚”

2009.12.03 Thursday 03:06
くっくり



(補正というとどうしても応急手当というイメージがあるが、事業仕分けというものを受けて多くの方は来年度予算に政府としてどういう予算の使い方をするんだろうというところに、注目が行くと思うんだが)

 その通りだが、さっき事前にヤマヒロさんと話した時に、ヤマヒロさんがうまいこと言われて、「去年の年越しに対するものみたいなものですね」と。年越しにしても中途半端であるのは事実で、鳩山政権の弱点は外交安保とよく言われるけど、それよりやっぱり経済金融の方に思い切った大胆な成長戦略が出てこないというのが一番の問題。マーケットの反応見てもそういう弱点が感じられる今の作業。まだ全部確定したわけじゃありませんが。

●鳩山邦夫元総務相にも母親から月1500万円

(発覚する前の段階で、お兄ちゃんの方に資金提供したら、まあ弟にもというのはずっと噂されていて、それが表に出てきたと)

 ただ、まず言っとかなきゃいけないのは、VTRの中で否認という文字が出ていたが、鳩山邦夫さんは否認してるとは言えない。お兄さんと同じように「分からない、見たこともない」と言ってる。だから自民党と民主党というよりも鳩山家、もっとはっきり言うと鳩山一族の長い長い習慣の中におかしなことがあるということを感じざるをえない。
 
 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………
 
山本浩之
「そこで、これあの、巨額の偽装献金問題です。で、事がやはり現職の総理大臣に絡んでいるだけにですね、えー、今日このあとの青山さんのコーナーでも、えー、解説をしていただきたいというふうに思うんですけれども」

青山繁晴
「はい。あの、今ヤマヒロさん言われた通り、その、私たちの現職の総理に偽装献金事件っていう、まあ今までちょっと聞いたことないような事件が浮上してるわけですね。で、それについてまあ新聞の報道ぶり、あるいはテレビもそうですけれども、その、鳩山さんの、あの、言葉が変だから、その、いわゆるよく言われる宇宙人みたいな言葉を言って、あの、何か知らないって言ったり、あるいはブレたりするんで、あの、ある新聞にはこう書いてありました。鳩山総理は自分自身の発言で自分を追い込んでると。これ違うと思います」

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