「アンカー」鳩山偽装献金 したたかさの裏に演出家と“貴種流離譚”
2009.12.03 Thursday 03:06
くっくり
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村西利恵
「寄付、貸付金、贈与」
青山繁晴
「はい。これあの、贈与だけ字が違ってる、あの、字っていうか色が違うんですけどね。字が違ってるんじゃないです、すいません。字の色が違ってるんですが、それは大事なところで。まず一番楽な言い訳ってのは、寄付なんですよね。寄付だったらその、税金が発生しませんから、基本的にはですね」
村西利恵
「身内ですよね」
青山繁晴
「はい、でも身内だからあの、村西さんの言った通り、寄付っていうのは基本的にありえない。それで普通は貸付金にするんじゃないかと思われたわけですよ。で、貸付金だったらその、やっぱり基本的にその、贈与税が発生するもんじゃない。ところがですよ、これは検察当局に確認すると、これをもし鳩山さんが言ってきたら、これは逆にその、強い姿勢で捜査せざるをえませんでしたと。これ言わなかったから助かったって言ってるわけです、ほんとは検察の側もね」
村西利恵
「助かった」
青山繁晴
「ええ。というのはね、貸付金というからにはですよ、たとえ親子の間であってもやっぱり借用証書がなきゃいけません」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「それからその、ちゃんとその、返してねって督促をしてる証拠もないといけない。それからちゃんと利子が乗っかってて、その利子を息子といえども払ってますね、という証拠もいると。それがもしないまま貸付金って言ったら、世の中の人は全部ですよ、その、資産作った人は全部その、生きてるうちに贈与して、これ貸付ですと言って、で、あの、それで済ましちゃうわけですから。そんなことさせないためには、やっぱりこれはダメなんです」
山本浩之
「99.9%、ま、それ証書は要ると思うんですね。厳密に言うと、もしない場合でも成立はするっていう見方も若干あるんですが、ただその場合にはその、貸付を受けた人間は当然その額、今回だったら、ま、9億円になりますけど、それは返すというですね、ことが立証できないと、やっぱりそれは貸付金とはならないと思います」
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