2009.12.01 Tuesday 00:26
くっくり
ところが当時、私達の中学校の校区内に、大阪府立阿武野高校が新設されたばかりで、特に「地元集中」が積極的に行われた。1年上の先輩は、阿武野高校の1期生として 同じ中学校の先輩達は、「地元集中」で大量に入学していった(させられていった)。私が高校1年生になって、ラグビー部の練習試合で阿武野高校を訪れたとき、校庭にいる生徒のほとんどが見たことのある顔だった(笑)。
彼女も、この「高槻方式」と呼ばれる「地元集中」の犠牲になり、「高槻南高校に入りたい」という夢を、教師に潰された。
〈中略。Wiki「地元集中」の引用〉
子ども達の自由と人権を侵害する「地元集中」運動は、どう考えても、憲法違反だ。教師達が、社会主義・共産主義的な思想のエゴを満たすために、何人という子ども達が犠牲になったことか。
高校受験前、「進学校に行きたい」と思っていた生徒達は、地元集中を教師に押し付けられないか、それこそ戦々恐々とした不安な気持ちになっていた。校長室に呼び出され、阿武野高校に行くように説得された生徒が何人もいたと聞いた。幸い、私の担任はそのようなことを押し付ける人でなかったので助った。自分の担任が「地元集中」を勧める教師か否かによって、その後の運命を左右された生徒も多かったかもしれない。
「人権」って言葉を、やたらと聞かされたが、一体誰のための言葉なんだと思う。辞書には「人間が人間として固有する権利」と書いてあるが、学校では、特定の人達の「人権」しか教えられなかったような気がする。そして「地元集中」によって、子どもには人権なんてないんだと言わんばかりの扱いを私達の世代は受けた。私は以前「人権○○」と名乗る人間から人権侵害を受けたこともある。高槻では「人権」というのは、なんだか「特定の人達の権力」のように勘違いされているのではないか。
〈以下略〉
日教組の犠牲者たち
日教組がどれだけ多くの日本人を苦しめてきたかは明白だと私は思っていたが、ネットを検索しても個人的体験を語っている人は意外に少ない。しかも多くは国旗・国歌がらみでの批判だ。だが日教組は本当の狂信者集団だと思う。私は自分の体験からこの点に確信を持っている。そこで、相当に古い自分の体験談を書いてみようと思う。何故なら、私の体験談はちゃんと証拠が残っているからだ。
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