夫婦別姓は封建制度への逆行!昨年の「たかじん非常事態宣言」より
2009.11.29 Sunday 00:46
くっくり
実際、中高生の6割超が「両親の別姓」を嫌だと思ったり違和感を感じるという世論調査結果もあるそうで(産経9/30付。元記事削除済につきY's WebSiteさんのブログ「日々是好日」参照)、親よりもむしろ子供の方が本能的に「家族」というものを理解してるんじゃないの?と思ったりもします。
子供や親族のみならず、周囲の他人が迷惑するケースもいろいろ出てくるのでは?という心配もあります。
たとえばShionの部屋のしおん★☆さんは、「保護者名で書かれた連絡網と子供名簿との関連」「PTAや子供会での多大な事務的・時間的・精神的負担」「犯罪に利用される可能性」「3人兄弟で数の少ない姓の子の疎外感」など、さまざまなケースを想定してらっしゃいます。
あと、脇浜さんは、事実婚じゃなく正式に結婚したい理由として「結婚しないと税制上不利になる」と言われてますが、これについては現在、事情は大きく変わりつつありますよね。民主党政権が扶養控除・配偶者控除を廃止する方向でいますから(但し、脇浜さんにお子さんがいて子供手当がもらえる場合はまた違ってきますが)。
また、別姓を希望する人は「名字が変わるのが面倒」という理由を挙げることも大変多いですね。
ただ、免許証や銀行口座などの各種変更手続きは通常の引っ越しと同様、必ずやらなきゃいけない作業ですから、名字が変わろうが変わらまいが煩わしさはほとんど一緒ですよね。
(ちなみに私は12年ほど前に結婚したのですが、こういった変更手続きよりも、新居への引っ越し作業とか結婚式までの作業の方がめっちゃ面倒でした。その過程で親や親戚や友人にもすごく気遣ったし(T^T))
となると、「名字が変わるのが面倒」と言ってる人はおそらく、名字が変わることで仕事上不都合を被る、たとえば取引先に周知徹底させるのが面倒とか、そういう主張なんだろうと思います。
が、今の世の中、結婚後も働き続ける女性が非常に多いわけですし、会社も配慮して、通姓を名乗れるようなシステムに徐々になってきてるんじゃないでしょうか。たとえ今はまだ不十分であっても、今後この動きは前進することはあっても後退することはないでしょう。
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