夫婦別姓は封建制度への逆行!昨年の「たかじん非常事態宣言」より

2009.11.29 Sunday 00:46
くっくり


「歪んだ選択肢の広がり方になると言ってるわけ」

脇浜紀子
「なるほど」

宮崎哲弥
「つまり実家の姓しか選べないということだから」

勝谷誠彦
「宮崎さん、宮崎さん、今のね、ガキに名前付ける親のセンスで、新姓認め始めたら大変なことになるよ、この国は」

宮崎哲弥
「面白いよ、面白いけど。だから福沢諭吉もそれは、新姓を創るべきだって言ってるわけですよ、もともと」

脇浜紀子
「はぁーー、そうなんですか」

宮崎哲弥
「そうそう」

勝谷誠彦
「まあだけどね、姓が変わるとすごい困っちゃう人もいるかもしれないね。僕のたとえば娘がいて、勝谷めこってのが、中国人の王さんと結婚したら大変なことに…」

やしきたかじん
「何を言うてんのや」

宮崎哲弥
「何を言うとんだ、おまえは(笑)」

(番組終了)
(勝谷さん最低……(T^T))

 ____________________________内容紹介ここまで


 最近の各社世論調査を見る限り、外国人地方参政権は容認派が多少上回っているものの(どんなに危険な法案か世間に周知徹底されていないからでしょう。それが証拠にネットの世論調査では全般に反対派がすごく多い)、夫婦別姓については賛否が拮抗してますよね。

 相対的に見て、外国人参政権よりも夫婦別姓の方が国民の関心は強いと思われますが、それだけに「男女同権」「個人の自由」「多様性」等々、マスコミや推進論者が垂れ流す表面的な言葉に惑わされて、“何となく”感覚で夫婦別姓に賛成してる人も大勢いるのではないでしょうか。

 ですから冒頭のニュースで紹介した福島大臣の発言、あれは彼女としては「丁寧に話せば(夫婦別姓を導入すべきだと)分かってくれる人は多い」と言ってるんでしょうが、現実はむしろ逆で、「丁寧に話せば(夫婦別姓は導入すべきでないと)分かってくれる人は多い」んじゃないかと私は思います。


 さて、脇浜さんの主張をまとめると、「私は別姓にしたい。同姓がいい人は同姓にすればいい。ただ、別姓にしたい私のような人にはそれを認めてほしい」ってことのようですね。

 「個人の自由でしょ」というのが根底にあるんでしょうが、いやいや、これって個人や夫婦だけの問題じゃないですから。子供や親や親戚など、周囲に大きな影響を及ぼす問題ですから。

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