京都の地名に潜むミステリー「ビーバップ!ハイヒール」より

2009.11.23 Monday 01:05
くっくり


 それが菅原道真の領地で、彼の家系を継ぐ桑原家の屋敷があった現在の桑原町。

 今も雷が落ちた時に「くわばら、くわばら」と言うのは、実はこの京都の桑原町が由来となっている。
 その名を唱えることで、怨霊が起こす雷から逃れることを願ったのだ。

 京都で最も強大な怨霊である菅原道真だが、学問の神様として祀られたり、毎月25日に天神さんの市が開かれたりと、今でも非常に人気がある。なぜだろうか?

 蔵田敏明氏曰く……
 「非業の死を遂げた人に対して、その人の霊を呼び出して、頭を下げて、静かにしてもらうという考え方がある。そして超能力というか、奇跡を起こすエネルギーを下さいという考え方がある」

 _________________________大ざっぱな内容紹介ここまで


 「天使突抜」は衝撃でしたわ〜!(O.O;)(o。o;)
 秀吉が京都でそこまで無茶をやってたとは……。

 番組でも言ってましたが、大阪人は秀吉がかなり好きですから、京都人から見ればそこが大阪とやっぱり区別したくなる点なのかもしれません。
 ちなみに大阪在住歴通算19年の私ですが、実は秀吉にはさほど思い入れはないです。江戸(東京)への対抗心から、家康よりは好きですよって程度だったりします(^^ゞ

 あと、「やっぱり出た!」と思ったのは菅原道真。
 道真の怨霊にまつわる伝説とかって、すごく多いですよね〜(^_^;

 以前放送された同番組の“京都裏ミステリー”の回で、「文子天満宮」という小さな神社が紹介されましたが、これも道真の怨霊と関係が深い神社です。
 「文子」とは道真の乳母だった多治比文子(たちひの・あやこ)という女性で、道真の怒りが鎮まるよう、何と40年も祈り続けたんだそうです。
 詳しくは拙エントリー6/13付:京都裏ミステリー七不思議第2弾 「ビーバップ!ハイヒール」よりをご覧下さい。

 皆さんが今お住まいの地名にも、ひょっとしたら思いもしなかった由来が潜んでいるかもしれませんね。そういうのを辿ってみるのもまた楽しいかも!(^o^)

 たとえば私が今住んでいる地名……は、そのまんまで面白くないので、かわりに夫の実家の地名を。
 夫の実家は大阪市の針中野という所ですが、そこの由来はこうなってます。

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