放送されなかった5日の衆議院予算委員会より稲田議員と下村議員

2009.11.07 Saturday 00:25
くっくり



稲田委員
「議長!議長!……質問もしてないのにどうして答弁されるのか。また、先ほどの内閣府の調査については、全体として別姓容認者は減り、別姓反対者が増え、戸籍上は同姓で通称使用を含めると6割以上の方々が反対しているということを申し述べたまでであります。以上です、終わります(議場騒然)」

 _________________________大ざっぱな内容紹介ここまで


 ハッティはじめ与党側の答弁はあいかわらず(゚Д゚)ハァ?の連続なんですが、中でも対馬の問題におけるハッティ及び亀井さんの危機感ゼロ答弁には、(゚Д゚)ハァ?を通り越して背筋が凍りつく思いです{{ (>_

 以下、同じ日の衆議院予算委員会での下村博文さんと与党側のやりとりから、ギュギューッと圧縮して紹介しておきます。

image[091105-07simo.jpg]

 まず改正教育基本法について、下村さんが鳩山総理に「鳩山政権は改正教育基本法に則って教育行政を進めるのか?」と質問。
 これに対して総理は延々と教育についての理念を述べました。

 再び下村さんより「新しい教育基本法の精神に則って、教育行政を進められるかだけをお聞きしている」と質問。
 これに対して総理、「理念の尊ぶべき部分を当然取りこんでいきながら仕事をしていく。と同時に、(改正の時に民主党が出した)日本国教育基本法案のさまざまな思いもあるので、一気にとはいかないが、4年間で議論して進めていく」。

 再び下村さん、「よく分からない。これは法律ですから。法律に則ってやるのか、新たに改正するつもりなのか?」と質問。
 これに対して総理、「数年前に終わっている議論なので、すぐに蒸し返して一気に世に問うて変えたいというのではない。改正教育基本法の中で見直すものがあれば見直していく」。

 次に国旗・国歌の問題。
 10年前に成立した国旗国歌法で民主党だけが賛否二分されたが、現職閣僚で反対したのは菅、原口、千葉、赤松、前原、小沢鋭、福島の7人であると、下村さんがパネルで説明。
 そして福島、千葉両大臣に「11月12日に国旗をご自分の省庁で掲揚するということでよろしいんでしょうか?」と質問。
 (天皇陛下在位20周年記念式典が行われる11月12日に、役所や企業や公立学校その他に国旗掲揚を要請することがすでに閣議決定されている)

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