放送されなかった5日の衆議院予算委員会より稲田議員と下村議員
2009.11.07 Saturday 00:25
くっくり
稲田委員
「夫婦別姓問題については、福島みずほ大臣と千葉景子大臣が社会党の時代に出された『夫婦別姓 家族をここからかえる』というブックレットがあります。この中にさまざまな両大臣のお考えが書かれていまして、これについては、今日は時間がないのでまた法務委員会で大臣と議論をしたいと思っていますが、一番問題なのは、この中でお二人の大臣が今の戸籍制度は問題があるんだと。家族単位の戸籍制度じゃなく個人単位の登録制度にすべきだということをおっしゃっています。確かに多様な選択肢を認めるという一見もっともらしい議論がございますが、その目指す先が戸籍制度の廃止、また家族の多様性の行き着く先が法制度の家族を崩壊させるものにならないか、といったことをふまえて十分議論をしていかなければならないと思っています。私は家族についてはやはり日本民族の永続というところから、夫婦と子供という家族の原則形を法制度の中に書いていることに合理性があると思っています。ですから、こういったことにも注意をして、家族の崩壊にならないように、また戸籍制度のあり方等も踏まえて法務委員会で大臣と、また福島大臣とも議論してまいりたいと思っています。どうもありがとうございます(終了)」
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福島大臣
「(質問してないのに挙手して発言)内閣府の家族の法制に関する世論調査では、選択的夫婦別姓について賛成は36.6%、反対は35.5%ですが、20代50代では男女ともに賛成が40%を超えています。また通称使用が、裁判もやりましたがなかなか困難であるということもあります。ですからぜひこの点についてはきちっと取り組んでいきたいと思います(議場騒然)」
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