「アンカー」学園祭で若者の疑問にズバリ(付:国会論戦スタート)

2009.10.29 Thursday 03:17
くっくり



山本浩之
「受賞、受賞して困ってる状況…」

青山繁晴
「はい、そうです」

山本浩之
「(VTR中略)これだけ大勢の方、来られてます。えーっといらっしゃいますか、質問があるっていう方」

青山繁晴
「若者がんばれ!」

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男性H
「(VTR中略)あの、長崎市と広島市が、あの、オリンピック招致に立候補されてることが、あの、報道されてますけれども、広島市の市長さんなんか、オバマジョリティっていうのか、『核なき世界』っていうのをその、オバマ大統領とともにやっていくんだっていうことでその、平和っていうものをどういうふうにその、担保していくか、あるいはその、実現していかってことについて、あの、お話聞かせていただけたらなと思いました」

青山繁晴
「で、まずね、2020年の広島・長崎のオリンピック、これ可能性、十分ありますよ。オリンピックって都市が開催するもので、必ず一都市開催なんですね。たとえば予選の試合を長崎でやって、決勝は広島でってことにすればいいんで、そういうことについてはすでにIOCの中、あるいはJOC、日本オリンピック委員会の中でもOKだって声は出てるから、対抗できる所って考えたら、南アフリカのヨハネスブルグぐらいしか対抗できるとこはないんじゃないかなと。現実の話、広島・長崎がオリンピック開くことになったら、私たちが世界で唯一、あるいは、国で言ったら唯一ね、あるいは民族としても唯一、それから都市としては唯(ゆい)二つ、原子爆弾に本当に生きながら焼かれたんですということを、どのようにその、捉え直すのか。いわばオバマさんが、いや、口だけで今ぺらっと言ったにすぎない核なき世界も踏まえて、広島・長崎でオリンピックやるのが素晴らしいというふうに日本国民が来年考えるのか。それはひょっとしたら広島・長崎の被爆体験をある意味、政治利用してるんじゃないか。オリンピックっていうスポーツの祭典やったからといって、それがその、何かきれいな話に変わるわけじゃないから。むしろすり替えるのが心配だから、それは(VTR中略?)好みませんと言うのか。国内選考は来年に決まってしまうんで、もうこれもあさってのことじゃなくて、今の新政権と一緒に僕たちは今、目の前で考えるべき時期に来てると思います」

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