「アンカー」学園祭で若者の疑問にズバリ(付:国会論戦スタート)
2009.10.29 Thursday 03:17
くっくり
山本浩之
「今日のアンケートの中で、年金問題、高校生が年金どうなるんですかって(会場ざわざわ)」
村西利恵
「いや、ほんとそうですって」
山本浩之
「ほんとに書いてる、高校生が書いてる。それだけやっぱり不安なんです…」
村西利恵
「自分たちが今払ってる、これは返ってくるのかってほんとに思いますもん」
山本浩之
「そうですね」
(再び学園祭会場にて。「Q:今 最も気になるニュースは?」)
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男性F
「年金問題。やっぱり何か自分で貯めた方が貯まるんじゃないかって思うとか、正直その、払ってちゃんと自分が将来もらえるかどうかわからんのに、その、何て言うんやろ、払う意味があるんかなっていうのを、ちょいちょい聞く」
男性G
「4回生なんでもう就職活動。就職氷河期再来っていうのが一番気になってます。何か去年の先輩とは全然違うみたいで、全然7月8月になっても決まってない人たちが多くて、はい、大変でした」
(再びセッショントーク会場)
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青山繁晴
「今ね、長妻さん、みんなの期待を担って厚生労働大臣になって、長妻さん、雇用は正直苦手なんですよ」
村西利恵
「苦手ですか」
青山繁晴
「はい。で、これは僕、推測で言ってんじゃなくて、あの、厚生労働省の、ま、官僚ですけど幹部の方々、複数会っていくと、いや、長妻さんは想像以上に年金の専門家ですねぇっていうね、いやらしい言い方するんです」
山本浩之
「ああー、なるほど」
村西利恵
「『想像以上に』。嫌味ですね」
青山繁晴
「年金以外は知らないねってこと言ってるわけですね。(VTR中略)長妻さんはとりあえず国会で、年金の記録消失問題をずっと野党時代に聞いてたけども、今、大臣になったら、それを先にやるんじゃなくて、本当は根本的な制度設計の話をね、すべきなんですよ。それ、どうしてしないかというと、もう小沢民主党の方から、ま、はっきり言うとプレッシャーかかってて、もうとにかく目の前のことをやれと、来年度の参議院選挙で勝つまではと、それがやっぱり浸透しすぎてると僕は思いますよ。(VTR中略?)僕たち有権者、国民がいずれほんとは選ばなきゃいけないことは一点あると思うんですよ。というのは、今までの私たちの年金制度というのは、その、皆さんや僕が払った年金っていうのは、自分に返ってくるんじゃなくてですよ、その、今の高齢者の方を支えるってことになってるわけですよね。このやり方と、自分の払った年金は積み立てられていって、自分に戻ってくるというやり方と、実は2種類あるわけですね。で、その、あとの方ですとね、たとえば年金をその、保険料を払わないっていう人は当然非常に少なくなるわけですよ」
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