岡田外相が天皇陛下のお言葉について意見
2009.10.26 Monday 00:28
くっくり
国会が,永年にわたり,国民生活の安定と向上,世界の平和と繁栄のため,たゆみない努力を続けていることを,うれしく思います。
ここに,国会が,当面する内外の諸問題に対処するに当たり,国権の最高機関として,その使命を十分に果たし,国民の信託にこたえることを切に希望します。
【第172回国会開会式 平成21年9月18日(金)(国会議事堂)】
本日,第172回国会の開会式に臨み,衆議院議員総選挙による新議員を迎え,全国民を代表する皆さんと一堂に会することは,私の深く喜びとするところであります。
ここに,国会が,国権の最高機関として,当面する内外の諸問題に対処するに当たり,その使命を十分に果たし,国民の信託にこたえることを切に希望します。
これらを見聞きして、たとえば国民の間で「国会開会式での天皇陛下のお言葉っていつも同じだよなぁ。ちょっとは変えればいいのに」てなふうに異論が出てるとか、それだったらまだ分からないでもないですよ。
でも、そういう議論は、少なくとも私の知る限りにおいては全く聞いたことがありません。
「ある意味で官僚的対応になってしまっている」という箇所も違和感があります。
え?こんなところにまで民主党のスローガンである「脱官僚依存」を持ち込んでアピールしようとしてるの?と。もしそうだとしたら、まさに政治利用ですよね。
また、「同じあいさつの繰り返しは陛下に申し訳ない」というのも、正直、大きなお世話って気がするし。
岡田外相の発言、これは左右どちらから見てもアウトかそれに近いんじゃないの?と思って、いちおういろんな人のコメントをネットから拾ってみました。
ソースは以下のとおり。
http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/091023/imp0910232215002-n1.htm
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091024ddm005010077000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091023-OYT1T01066.htm
[7] << [9] >>
comments (33)
trackbacks (1)
<< 「アンカー」前原国交大臣インタビュー
「アンカー」学園祭で若者の疑問にズバリ(付:国会論戦スタート) >>
[0] [top]