鳩山政権発足から1カ月
2009.10.18 Sunday 05:46
くっくり
この発言、産経の分析によれば、「選挙戦を見据えた政治的な思惑も見え隠れする。1月の名護市長選で、現移設計画の条件付き容認の立場の現職が敗戦すれば、県外移設を掲げてきた民主党には議論が有利に展開するからだ。その半面、県内の意見対立が深まり、問題解決が一層難しくなる事態も予想される」。
やっぱり政局ですか……(T^T)
ハッティの次に「大丈夫か?この人」ってムードが漂ってるのが長妻厚生労働大臣ですね。
まずは、民主党が発足に猛反対していた日本年金機構(社会保険庁の年金業務の後継組織となる)、これの存在を認めてしまった(民主党は「歳入庁」を新設し、ここへの業務移行を掲げていた)。そう、当初の予定通り2010年1月に発足させることを表明したのです。
理由は何かというと、「機構発足を前提に民間人1078人に内定を出しており、混乱を避けることを優先した」からですと(毎日10/8)。
ついでに言えば、日本年金機構については正規職員を増員、アルバイトも雇う予定だそうです。人件費、大丈夫?
さらには、目玉の「子ども手当」がまたしても黄色信号。
長妻さんは「子ども手当」財源について、全額を国の予算で賄うのでなく、地方自治体や企業の負担も検討していることを明らかにしたのです(TBS10/13)。
前の週には「全額、国費で負担する」という見解を示していたわけで、こりゃ「ブレた」と批判されても仕方ないでしょう。
子ども関係でもう1コ言うと、麻生政権が2009年度補正予算に盛り込んだ「子育て応援特別手当」の支給も凍結する方針だと。で、その分の財源を子ども手当に回すと(読売10/14)。
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