鳩山政権発足から1カ月

2009.10.18 Sunday 05:46
くっくり



 「何組もの若い男性2人連れが盛んに写真を撮っていた。食堂で彼らと居合わせて何者かが分かった。会話が中国語だったのだ」

 このエピソードを記者に教えてくれた人は、この中国人らは「髪形や体格から間違いなく人民解放軍」と話していたそうです。

 民主党政権になって一番喜んでるのは日本人じゃなく、むしろ中国人をはじめとする特アの皆さんじゃないですか?

 鳩山政権はいろんな面でひどいけど、外交・安保面でのひどさは突出していると思います。
 選挙前からもちろんある程度予想はしていたけれども、こうも早い時期にこのようにいろんな方面ではっきり表れているので正直驚いています。

 政権誕生からまだ1ヶ月の時点でこれなんですから、先がすごく怖い。日本は数年後には実質、冗談抜きに中国の「日本自治区」になってしまっているかもしれません。

 それにしても民主党ってほんと「外には弱く、内には強い」ですね。外交ではいきなり「妥協」から入るくせに、内政ではいきなり「強行」から入る。
 「国民の生活が第一」?少なくとも「日本国民の生活が第一」には見えへんで。

 但し、ひとつだけ朗報もあります。
 靖国神社に代わる「国立追悼施設」の調査費、概算要求が見送られたのです(産経10/15)。
 これなんか典型的な「無駄なハコモノ」ですからね。まず世論が許さないでしょう。


 私としては、ここはひとつ民主党内の保守派に期待したいところですが、残念ながら今のところ無理っぽい。
 海自インド洋給油活動問題で強くそう思いました。なぜかというと——

 岡田克也外相が10月11日、12日にパキスタンを訪問しましたが、その訪問中、インド洋給油について、臨時国会に延長のための関連法案を提出するのは困難との見方を示しました(毎日10/13)。
 来年1月の通常国会に提出したとしても、撤退期限前に成立させることは極めて困難なことから、事実上、海自は1月で撤収することになったわけです。

 が、遡ると、それまで岡田外相は「単純な延長はしない」と含みをもたせた発言をくり返していました。

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