国旗に秘められた物語第2弾「ビーバップ!ハイヒール」より
2009.10.03 Saturday 03:09
くっくり
イタリアは屈辱的には思ってはいないらしい。
あれほどデザインにうるさい両国がこれでもって上手くやっているのだから。
………………………………………………………………………
■その他こぼれ話(2)イギリスの国旗
image[21UK.png]
ユニオンジャックには深い歴史がある。
1606年にイングランドとスコットランドが合わさった。
それで旗も合わさった。
イングランドは白地に赤い十字。
スコットランドは青地に白い斜め十字。
そこで「ユニオンジャック(合わされた旗)」という名前ができた。
1701年、さらにアイルランドが合併。
アイルランドは白地に赤い斜め十字。
スコットランドの白い斜め十字と、アイルランドの赤い斜め十字が重なってしまってはいけないので、アイルランドの赤い斜め十字をちょっと左にずらした。
image[22Union_Jack.png]
その結果、イギリスの旗に上下ができてしまった。
イギリスの旗は3つの国の旗が合わさったものなのだ。
_________________________大ざっぱな内容紹介ここまで
パラオの国旗が取り上げられたのは良かったですね。
拙ブログの読者さんには有名な話でしょうが、一般にはまだまだ知られていないと思うので。
韓国の国旗誕生の物語*1、私は今回初めて知りました。
苦労して作った国旗なんですから、韓国の皆さんが愛着を持つのも理解できます。
だからこそ、よけいに、他国の国旗も同じように尊重してほしいと思いますね。決して焼いたりなどせずに!
*1 但し、最近では、これ以前にすでに考案され使用された可能性も出てきているそうです。詳しくはWikipedia>大韓民国の国旗を参照。
ちなみに、日本の国旗の成り立ちは皆さんご存知ですか?
実は私もよく知らない…。何せ歴史の長い国ですし…(言い訳(^^ゞ)。
[7] << [9] >>
comments (27)
trackbacks (0)
<< 「アンカー」鳩山政権の経済対策は四方八方美人で国債大増発?
中川昭一さん突然の訃報 >>
[0] [top]