「アンカー」鳩山政権の経済対策は四方八方美人で国債大増発?
2009.10.01 Thursday 02:00
くっくり
「藤井大臣は、そんな状況ではないと」
青山繁晴
「はい。あの、これ詳しく言うと、それは1929年の大恐慌の時にやった話でしょうと。こういうの(モラトリアム)はね。今それ全然違うでしょと。そうじゃなくて日本経済の、その、いわば、言葉悪いけど覚醒剤、麻薬に頼ってきたようなやつをやめましょうと、そういう時期だよと言ってるから、非常に本質的な実は議論なわけですよ」
山本浩之
「だからそこ、牽制し合ってるけど、でもその、閣内じゃないですか、ひとつの」
青山繁晴
「はい。だからこれは要するに、鳩山内閣ってものはどっちに向かうのかっていう根本に関わってくるわけですね。で、これがそういう根本に関わってる争いだってことを理解してる人がもう一人いて、それはこの人です」
image[090930-15ozawa.jpg]
山本浩之
「ああ、小沢さん」
青山繁晴
「小沢さんですね。で、小沢さんはいわばこの、今、亀井さんとそうやって組めるわけです。小沢さんも来年夏の参議院選挙で勝って、民主党政権は本物になるんだということを考えてるから、こっち(亀井)に属するわけですね。で、藤井さんと小沢さん最近仲悪いですけれども、それは西松事件に関してだったけども、今はそれも超えて、実はこういう政権のあり方、根幹のところに及んでるということなんですね。で、もうひとつ大きな問題は、今日最初に言いましたが、鳩山さんが今うつむいて、景気が悪くなると思ってんならまだいいんですが、ほんとは本人ははっきり言うと浮かれた状態にあって、こういうことに鳩山さんは明らかに気がついてないです」
一同
「えーー」
青山繁晴
「気がついてない。気がついてないのが非常に大きな問題であると同時に、実は鳩山さんが気がつくべきことは、もうひとつあるんです。深い深いもうひとつの話があって、それはこれです」
image[090930-16kokusai1.jpg]
村西利恵
「『民主党の政策を実現するには、国債の大増発しかない』、これ、ハーバード大学のオーバーホルト主席研究員らが、ま、今月28日にまあ、雑誌に掲載された論文です」
[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)
<< 「朝鮮紀行」イギリス人女性が見た19世紀末の朝鮮(3)
国旗に秘められた物語第2弾「ビーバップ!ハイヒール」より >>
[0] [top]