「アンカー」鳩山政権の経済対策は四方八方美人で国債大増発?

2009.10.01 Thursday 02:00
くっくり



山本浩之
「ええ、ええ」

青山繁晴
「で、特に今の話で分かっていただけるのは、これ株価の大台割れっていわば結果であってですね、根本はこっち(円高)の方なんですよ。この状況で、日本経済が悪い中でですよ、日本経済悪いんだから、その通り円はいわば安く見られて当然なのに、実態が悪いのに、円だけ高くなっちゃうと、ね。これがいわば今の一番大きな問題なんですが、それについてプロ中のプロのはずの藤井財務大臣が、こういうふうにおっしゃってるわけですよね。はい」

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村西利恵
「この月曜日に藤井大臣は今の状況を、『円高傾向は異常ではない。人為的な為替政策はおかしい』と発言しています」

青山繁晴
「はい。これはあの、今のVTRでもそうだったと思いますけど、報道ぶりではですね、一般的な報道では、この藤井財務大臣が円高を容認してると。まあ円高でも仕方ないでしょうというような報道されてますが、いや、違います。そんなどころの発言ではないです。それはこうですね」

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村西利恵
「円高を『誘導』する発言であると」

青山繁晴
「はい。はっきり為替を1ドル100円レベルから、いや、90円を割っていってその、80円台、ひょっとしたら70円台まで視野に入ってんじゃないかと思うぐらい、これはいわば異様な発言なんですね。あの、現職の財務大臣が、たとえばアメリカに行った時にこんな発言するっていうのは、今まで聞いたことがないです。だから藤井さんもちろんほんとに熟慮してやってますからね、これが単に円高でもしょうがないですねって話じゃなくて、藤井さんはっきりした意図と目的があって、円高に誘導してるんですよ。で、これはこの日本経済が弱まってる時に何でそんなことをするんだという議論、当然出るでしょうが、藤井さんの本心は僕はこうであろうと考えてます。はい」

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