「アンカー」優先順位がおかしい鳩山政権&動き出してる外国人参政権

2009.09.24 Thursday 01:42
くっくり



山本浩之
「ええ、ええ」

青山繁晴
「もちろん前原さんはこれからJALの経営陣に話を聞こうとしてますが、主として今ダムにかかりっきりですよね。それから皆さんご存知の副大臣の馬淵さんは、高速道路の無料化の話ですよね。しかし本当はダムはですね、これから時間かけて143ヶ所を点検していって、その中でほんとにおかしいってやつをあぶり出してみんなに見せる、だから慌ててやることはなくて、時間をかけてじっくりやることでしょう?」

山本浩之
「そうですね、ええ」

青山繁晴
「それから高速道路の無料化もですね、実は反対意見、国民の中にとても多いんですから」

山本浩之
「多いですね」

青山繁晴
「その実験的なやり方も含めて、これからじっくりやらなきゃいけない。まずはJALなんですよ。まずJALを誰がやるかっていうと、3人の中で、申し訳ないけど辻元さんしか残ってないじゃないですか。そうするとね、その、社民党がJALの再建問題をできるのかなって不安を感じる人も多いでしょうが、しかしそういうことよりも民意として、308はこの2人(前原・馬淵)なんですよ。辻元さんは7議席なんですよ、社民党は。7議席の民意しかない政党が、JALの再建問題を仮にその、一生懸命やらなきゃいけないとなると、これは話が逆さまじゃないですかと。だからもちろんこの大臣が中心になってまずJALの問題をちゃんとやって、その後じっくりダムや高速道路をやると。で、時々、前原さんが選んだ人なんですから、辻元さんの意見を聞くべき時には聞くと。だからこれも順番が逆さまになってませんか。そしてみんなが期待されるね、この方についてもこうじゃないかと。はい」

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村西利恵
「もう一つ内政ですが、大失業の時代がやってくると」

青山繁晴
「はい。これね、長妻さんはここに書いてあるように厚生労働大臣なんですね。これ、そもそもは橋本内閣が僕おかしいと思うんですよ。厚生省と労働省と、ほんとは全然関係ないんですから、それを1つにしてしまったツケが今回ってるんですが、とりあえず長妻さんの今までのこの、たった1週間だけどご発言とか仕事ぶり見てると、やっぱり年金、そっちの方向にガーッと行ってますよね。あるいは官僚との対決に行ってますね。しかしこの労の方はですね、その、大失業の時代がすでに始まっているんですから、来ますよじゃなくて、たった今、大失業の時代にもうなってるんだから、この失業対策をどうするかってことをもっとバーンと先に出してくれて、で、年金も当然時間かかるじゃないですか。で、時間をかけてたとえばその、記録もフェアに見直していくことによって、みんなの安心感が生まれて、だから消費も伸びて、だから企業の業績良くなって、失業問題も片づいていくってことになるんで、年金についてじっくりやりますということを見せて、その前にまず今の緊急雇用対策をやらなきゃいけないんですが、これもやや逆さまじゃないかなと思うんですよ。で、こういうこと全部合わせるとですね、本当はこの人の存在感は、存在価値は非常に高いはずですけど、出して下さい」

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