「アンカー」優先順位がおかしい鳩山政権&動き出してる外国人参政権
2009.09.24 Thursday 01:42
くっくり
山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「さ、政権、新政権誕生から一週間が経ちまして、あの、民主党連立政権に対する期待はものすごく大きくて、私ももう大いに期待してるんですけど、何か全部ちょっとずつ、ちょっと違うんじゃないの(笑)っていう部分が実際あるんですよね。で、先ほど青山さんのその最初のキーワードが『やり直すなら今のうち』ということで、この鳩山政権が取り組む政策っていうのは優先順位ちょっと逆になってる部分があるんじゃないかと。えー、そのへんのところを具体的に、それでは解説をお願いしたいと思います」
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青山繁晴
「はい。あの、まずこの絵では、鳩山さん国会議事堂の前にいらっしゃるわけですけどね。えー、今日に限っては国連本部の鳩山わが総理という感じですよね。で、今日のその国連の気候変動サミットでの鳩山演説っていうのは、意味は、あるいは意義はね、やっぱりすごくあると思うんです。というのは、日本の総理大臣のあの国連の総会議場でのですね、演説があんな注目されたことないし、あんな拍手受けたことはたぶん全く初めてだと思うし」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「それから日本の総理は何喋っても、アメリカもイギリスもそういうメディアには全然出てこないのが、ものすごく出ましたからね。だからそういう意味では大変意味があった。その、単に目立ったから意味あったって言うんじゃなくて、こないだの総選挙ふり返ると、民主党の政策が必ずしも全部好きだからっていうふうに有権者は投票したんじゃなくて、今のこう全体に行き詰まってる状況の中の、何か突破口がほしいと、突き抜ける何かがほしいなと、そういう意味での民意でしたから、この鳩山演説がこう突き抜ける雰囲気があるっていうのはね、やっぱりこれ前向きに評価すべきだと思うんですよ。しかし同時にね、それだけに、それぐらいみんなの印象に残る演説だけに、その中身見ると実は重大な逆さまがあるってことはね、ネガティブな話をしたいんじゃなくて、むしろこれからよくするためには絶対指摘しなきゃいけないと思うんですよ。それは鳩山演説の言葉の中にすでに隠されてます。はい、出して下さい」
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