「アンカー」優先順位がおかしい鳩山政権&動き出してる外国人参政権
2009.09.24 Thursday 01:42
くっくり
ところがすでに鳩山さんが演説する前に、胡錦濤首席、オバマ大統領が演説してる。特にショックだったのは、オバマさんが今後地球温暖化を和らげていくためには、中国、ブラジル、インドなどの協力が必要ですと強調して、日本という言葉はなかった。日本がこういう野心的な提案をするとわかっていて。だからやぱりわざと外したとしか思えない。すごく楽観的に言えば、中国とかインドとかブラジルとか、どんどん大きくなってる国だから、日本は別という。いや、やっぱり違いますね。いろいろ取材してみると、オバマさんは意図的に日本を外した。日本が言ってるのは勝手な話なんだと。アメリカはそこに乗っかるわけじゃないと、すでに言ってる雰囲気。
だから、それを鳩山さんがきっちり受け止める人だったら、この後の日米首脳会談で、ところであなたの演説で日本の提案に全然触れてくれなかったのはどういうことですか?というふうに切り返す、それができたら、鳩山さんが他国も協力して下さいよと言ったのが拘束力を生むことになる。だから日米首脳会談の最大の勝負はそこになった。
…………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………
山本浩之
「そしてこの後の“ニュースDEズバリ”のコーナーでも、引き続きその鳩山政権に関するお話を、今日はいただけるということです」
青山繁晴
「はい。あの、考えてみれば、まだたったの1週間しか経ってない」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「今日がちょうど1週間ねと。先週の水曜日に、いわば特別番組あったわけですよね。それで1週間でその、ああせえ、こうせえって言うのは明らかにその、早すぎるっていうか、政権の評価を下すっていうのは僭越だと思うんですよ。ただね、今日のキーワードはだからこそ、むしろこれなんです(フリップ出す)」
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山本浩之
「『やり直すなら今のうち』(笑)」
村西利恵
「もうこんな…(笑)」
青山繁晴
「はい。あの、これはですね、あの、たとえば民主党の基本的な方針、マニフェストに盛り込んだところのね、たとえば政と官のあり方を見直すというようなことをやり直せと、そんな馬鹿なことを言ってるわけじゃないんですよ。民意がそれを308議席与えて選んだんですから。だけどその民主党のいわば志、理念を、民主党政権の志を実現するためには、今、逆さまになってることがずいぶん多くないですかと。たとえばさっきの八ッ場ダムもその象徴だし、この鳩山国連演説も実はそういうことが含まれている。で、今のうちだったらまだ軌道修正もできる。その、さっきの八ッ場ダムもそうなんですけど、それをですね、何をやり直すべきなのか、今のうちにやり直すべきなのか、一緒に考えたいと思います」
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