くっくり式 鳩山内閣閣僚名簿(上)
2009.09.19 Saturday 03:22
くっくり
・菅氏は官僚政治を打破できるのか?……菅氏は当初それほど「薬害エイズ問題」に乗り気でなかったが、伸子夫人の督励と枝野幸男氏の補佐によって解決にこぎつけたというのは周知の事実だ。菅氏のリーダーシップの功績というより菅氏のキャラクターが「ハマリ役」であったことがこの問題を解決させたといえよう[「WiLL」09年10月号【民主政権“10の神話”を暴く】次世代総合研究所代表・元民主党政策担当秘書 木村英哉]。
・菅氏は1995年の自社さ連立政権の時、新党さきがけ政調会長として日本輸出入銀行と海外経済協力基金の統合に関与したが、この時は大山鳴動して鼠一匹の結果となった。この統合で減ったポストは総裁の一つだけ。常識で考えても総務部長や経理部長のポストの分の人員は削減できそうなものだが実際には役員も職員もひとりとしてその数は減らず、まさに「ザル統合」であった。菅氏はこうした地味なしかし実質的な部分を看過したのであり、玄人目にはとても評価できない。この程度のレベルでは、全国26000の公益法人の改革など夢のまた夢だ[同上]。
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【総務大臣 原口一博】
公式サイト Wikipedia
※外交・安保面の政策や主張
・2009年衆議院総選挙前に行われたアンケートによれば、集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈については「見直す必要はない」、核武装については「将来にわたって検討すべきでない」、対北朝鮮政策については「圧力をより強めるべきだ」、憲法9条改正、日本外交のあり方について、アフガニスタン支援のための自衛隊派遣については「非該当」と回答している。
・2007年10月19日放送の日テレ「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」で、外国人への地方参政権付与に賛成の立場から、「外国人にとっても住みやすい日本っていうのは、日本人にとっても住みやすいんだよ。(反対派は)安全保障のことばっかり言ってるけども、外国人に住みやすい日本は、日本人にとって住みやすいんだっていうことから発想すべきなんです」と発言した[拙エントリー07/10/20付:「太田総理」外国人に地方選挙権をあげます]。
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