「アンカー」鳩山内閣の特徴&日米間3つの難題と抜け道
2009.09.17 Thursday 03:00
くっくり
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村西利恵
「政権交代のメリットは、自民党の一党支配によって『隠されていた情報』が明らかになること」
青山繁晴
「はい。今その拉致被害者の家族の声として、その、拉致問題を一例で申したんですけれどね。まさしくこういうことであり、皆さん、これをですね、今日決まったばかりの組閣、その閣僚の顔を見ながらですね、具体的にちょっと一緒に考えたいんですね。はい、出して下さい」
村西利恵
「顔ぶれがこちらです」
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青山繁晴
「はい。で、今僕が申してる話っていうのは、自民党の一党支配、ま、公明党と連立したりしても実質的には一党支配が何と54年間、およそ50年間も続いてきて、それだとずーっと隠してきたわけですね。それを、その情報をこういう新しいテーブルに、有権者の前に出すっていうのはほんとにそれお宝なんですね。で、そのお宝探しができそうな人が、実はこの閣内に、新しい閣内にたくさんいらっしゃって、まずはね、ちょっとちっちゃい2つ、このお顔2つ、大物のわりにちっちゃくなってんですが、いわばね、これはオールドお宝探しなんですよ。で、たとえばね、亀井さんはこの郵政民営化について、郵政民営化の本当のいきさつを、今まで出てなかった部分も、アメリカとの関わりも含めておそらく出してくるでしょう」
村西利恵
「本当のいきさつ」
青山繁晴
「それはもちろん重大な、重要重大なことですが、でも思惑含みですね。それから菅さんは、皆さん、菅直人という政治家が急に有名になったのは、例の薬害エイズ事件の時に厚生労働大臣をしてて、それまで厚生労働省がないって言ってたその、薬害エイズの証拠を厚生労働省に責任があるっていうね、郡司ファイルって言うんですが、郡司さんて名前の人、ね、そのファイル見つけた、つまり情報を出してきたと。そういうことで菅さん、有名になった。だから今回も期待は出来るんですけど、菅さんのこの今回の国家戦略担当大臣っていう仕事がどこまで仕事できるかわからない上に、やっぱりちょっと思惑含みですね。つまり政権の中で力を得たいというね。そうするとですよ、そうすると、こっちの人(右の4人)は僕は期待してるのは、その、自分が偉くなりたいとか、その、自分の思惑で情報を出したいとかいうんじゃなくて、いわば純粋にこの国のために、あるいは国民のために情報を、今まで隠されたものを出せる人たちがいるんじゃないか。1人はたとえば前原さんが国土交通大臣になりましたね。で、今ダムの建設問題が大きなテーマになってるじゃないですか。で、これあえてね、その、自分がその現場を踏んだことを申しますとね、僕はシンクタンクの研究員だった時にですね、ある政府から委託されてダムの建設を、設計をし、建設までやった人々と一緒にダムの視察に何カ所か行った時にですね…」
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