「アンカー」鳩山内閣の特徴&日米間3つの難題と抜け道
2009.09.17 Thursday 03:00
くっくり
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●(政界、国民の声などを伝えたVTRのあと)自民党の伊吹さんが「ちょっとすぐにはわからない」「コメントを差し控える内閣」と言っていたが、これは意外と正確かもしれない。ご当人たち自体がやってみないとわからない面がある。
●さっきVTRの街の声の中に、「連立」という言葉は出てこなかったのに、この政権が実は民主党が大勝ちしたのになぜか連立を組んでる、そういう意味でちょっと不思議な政権だというのを意識した声がけっこうあった。それは正しい感覚で、鳩山内閣の中で亀井さんの存在はある意味かき回すと言ったら言葉が悪いが、扱いに鳩山さんが一番悩む可能性がある。というのは郵政問題見直し担当の大臣とはっきり言ってしまった。しかし本来国民新党と民主党は郵政問題でスタンスが違う。ここに一番発言力のある人を持ってこざるをえなかったのは厳しい。(閣僚に経験者大勢いるが、亀井さんほど海千山千の人いない?)対抗できるのは結局小沢さんだけになる。
●(福島さんが少子化担当だが?)少子化担当大臣は女性の仕事という自体が思い込みじゃないかなと思う。福島さんはお子さんいらっしゃるし、幅広く物を見てる人だと思うが、同時に「産まない選択」という有名な本も書いている。もちろん、産む産まないはあくまで女性の選択権だし、産みたい人には産みやすい環境作りましょうというのが少子化担当大臣だが、今まで福島さんからもっと子供を増やすべきだという議論を聞いたことがない。だからそのへん鳩山さんはきちんと確認した上で少子化担当大臣に入れたのか、それとも女性というだけで就けてしまったのか。前の内閣で小渕優子さんが果たして本当に適任なのかと、女性でこれから子供産むからということだけでいいのか?という議論があったが、同じことが続いてるんじゃないか。
…………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………
山本浩之
「さあ、そして、このあと今日ももちろん青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーあります。えー、鳩山新政権に関するお話ですよね」
青山繁晴
「はい。もちろんそうなんですが、あの、とりあえず鳩山総理ご自身はあの、いろんな課題ある中ですぐにもう外交日程が、その、押し寄せてくるわけですね。で、この鳩山政権は外交・安保がアキレス腱じゃないかっていうのは、もういろんな評論家の方も、あるいは一般の方々も申されてることであって。で、その外交・安保の難題についてですね、早くもこういう動きが始まってると(フリップ出す)」
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