「アンカー」小沢支配政権!?&民主党にすり寄る公明党

2009.09.10 Thursday 02:20
くっくり


 それからさっきぶら下がり取材で「社民党の要求が受け入れられたか?」と記者団の方も呑気に訊いて、それに「そうです」と社民党が答えていたが、どこがどうなのか。普通に考えたら、表の合意と違って密約があるのかということになりかねない。そこが一点疑問。
 それから民主党の側からしたら、マニフェストのこの部分自体が、もう政権取る見通しが何となく立ってたからもう現実路線だった。本当は日米地位協定も「アメリカ側に言ってみたけどやっぱりアメリカの反対で駄目でした」という含みだし、含みというのは言い過ぎかもしれないが、とにかく提起するまでが我々の責任で、その後はどうなるかわかりませんという話だし、それから普天間基地を明言しないということも含めて現実路線だった。これで合意したとしても、合意したが、日米首脳会談その他で、じゃあたとえば普天間基地を、今のところ日米政府間で合意したものは名護に移転で決めてしまってる。僕は普天間も名護も何度も行ったが、沖縄では県内の移転自体に反対の声も強くて、名護の海岸にはテント張られてて反対派が詰めてる。彼らはすでに民主党政権に不信を持ってて、選挙までは期待していたが、選挙後不信を持ってて、結局名護に来てしまうんじゃないかと思ってる状況。
 (山本浩之「選挙前は最低でも県外と鳩山さんは言っていたが」)選挙後連立協議の中で、民主党はそういう話しないから不信感を持ってるところが、民主党のマニフェスト通りの現実路線の合意になったということは、これははっきり言うと時限爆弾です。アメリカが突然、政府間合意を没にして普天間を県外かグアムかどこかに持っていきましょうとなる見通しはゼロ。どうしてかというと、日米間だけに関わらず政府間合意というのは、どちらかの国が政権交代しても安保に関する合意はそのまま生きるというのが国際社会の常識。そうでないと危なくて合意できない。だからアメリカはそういうことを楯にしてるので、日本だけそのルール破れるか?ということになる。
 地位協定の方も、同じ敗戦国のたとえばドイツも米軍がいるが、米軍の扱いは日本よりもドイツにとって不利な協定になっている。だから地位協定の改定もひょっとしたら名目的な回答あるかもしれないが、中身に踏み込んで実際に沖縄県民の怒りや不満をなだめるような改定内容になる見通しはほとんどない。日本でそれやるとドイツや他の国も動くから。全世界の米軍に影響するから。

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