「アンカー」オバマ“核廃絶”は実現可能か?

2009.08.13 Thursday 02:59
くっくり



岡安譲
「確かに、行動することに道義的な責任があるってことを言ってますよね」

青山繁晴
「ええ。これから自分たちがやることに道義的責任があるって、その、核のない世界を作っていく努力をすることには道義的責任があると。くれぐれも誤解なきように。ここもその、美辞麗句にごまかされないようにしてほしいんですね。広島、長崎(に落としたこと)は悪かったとは一言も言ってません。だからオバマさんは広島、長崎に現れることは今回もなかったわけですね。広島、長崎からずいぶん被爆者、被爆者の方の声としてリクエストにあったけど、実は訪れることはなかったと。そしてですね、この、そのオバマ演説の中について、その、大事な点がもう一つあってですね。あの、さすがに優秀な大統領だから、こういう言葉だけで終わらずに具体的な道筋という言葉を使ってですね、具体的にこうやるんですってことを、あれこれあれこれ出してあるんです。で、そこにはまあ専門用語も出てくるんですけど、それは専門用語は難しいから、すごくその、ざっくばらんにまとめると、こういう感じかなと思うんですね」

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村西利恵
「まずアメリカ、ロシアで核兵器を減らし、世界の核兵器ゼロにつなげる」

青山繁晴
「はい、これあの、見ただけでも、うーんと皆さん思われると思うんですよ。つまりアメリカ、ロシアで核兵器を減らしていくと。で、それは今までもアメリカ、ロシアの間で交渉してたわけですね。で、それがどうして世界の核兵器ゼロにそのままつながるのかなあと」

村西利恵
「そうですね。まずここで減らしてるだけで、なくすわけではないですよね」

青山繁晴
「そうです。そうですし、あの、仮にアメリカ、ロシアが万々一、あの、今から説明しますけどゼロにしないけども、仮にゼロにしたとしても、北朝鮮や中国の核はそれでなくせるっていうのはどういう仕組みなのかなと」

岡安譲
「核保有国はアメリカ、ロシアだけではありませんからね」

青山繁晴
「その通りですね。だからちょっと不思議な話なんですが、まず、でもね、一番の問題点は今、村西さんが少し触れたね、その、減らすということだけじゃないですか。これは実は正しい。実に正しくてですね、あの、かつて世界中に3万発の核兵器あった時代があったんですよ。で、今はずいぶん減りました。減りましたけど、それで世界が安全になったとは誰も思ってないでしょ?」

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