追悼 上坂冬子さん
2009.04.21 Tuesday 00:05
くっくり
1コ前のエントリーの最後に少し紹介しましたが、作家の上坂冬子さんが今月14日、お亡くなりになりました。
産経新聞は上坂さんが連載を持たれていたこともあって、関連記事が充実しています。
■日本人の矜持守り抜く 上坂冬子さん死去(産経4/17)
■軸のぶれない姿勢に敬服 張富士夫トヨタ自動車取締役会長 上坂冬子さん死去(産経4/17)
■上坂冬子さんを悼む㈰—佐藤愛子さん「よかったわね」(産経4/18朝刊)
■産経抄(産経4/19)
■【老いの一喝】ノンフィクション作家・上坂冬子 枝葉末節な禁煙の理由(産経4/20)(遺稿)
注)3本目の記事は産経WEBにはなく紙面掲載のみのようです。紙面を起こされている風流庵さんのブログにリンクを貼らせていただきました。
また、上坂さんは5年ほど前から月刊「正論」誌上に「今月の自問自答」というエッセーを連載されていました。
訃報を知って、私は手元にあったバックナンバーを全て(但し毎月買っていたわけではないので、ところどころ欠けていますが)読み返してみました。
本当に惜しい方を亡くしたなぁと、改めて惜別の念が沸き上がってきました。
そこで今回は追悼の意も込めまして、その中から私が特に感じ入った文章をいくつか抜粋引用させていただくことにしました。
上坂さんのメッセージを、皆様もどうか受け取って下さい。
※赤い文字強調は引用者によります。
2005年2月号【今さら惜しい命でもない】
《引用者注:2004年11月15日、ロシアのプーチン大統領が二島返還を公言したことについて》
すでに何度もいってきたことだが、旧ソ連のスターリンが日本の敗戦後に攻めてきて、四島を占領したことを私は腹に据えかねている。百五十年前に日露通好条約を締結して四島の外側に国境線を引いて以来、この国境線を変えねばならない事実は何一つおきていない。なのに、いまさら何でプーチン大統領はあんなことをいうのかと私は憤懣(ふんまん)やる方ないのだが、実は残念ながらプーチン大統領の発言は全くのデタラメと断言できない経緯も、あるにはある。
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